矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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日朝国交正常化を実現せよ!

2017年02月02日 14時06分27秒 | 政治・外交・防衛

アメリカとキューバが歴史的な国交回復を実現し、オバマ大統領がつい最近 キューバを訪問した。まことに喜ばしいことだと歓迎する。このように、何事もやればできるのである。悪いのは、できるのにやろうとしないことだ。もちろん政治的、外交的な問題はあろうが、人間の決断と実行があれば何事もできるのだ。
ひるがえって、日本と北朝鮮の関係だが、これも拉致問題や核・ミサイル問題などで国交正常化交渉は遅々として進んでいない。いや、むしろ関係は悪化していると言ってよい。しかし、これも時の政府の決断と実行によっていかようにも打開、進展することは可能である。
かつて、日中関係は遅々として改善しなかったが、いろいろな人の努力と、田中元首相の決断と実行によって、日中国交正常化は実現したのである。それと同じように、日朝関係もやろうと思えば国交正常化が実現するはずだ。悪いのは、できるのにやろうとしないことだ。
もちろん、日朝関係改善にはいろいろな阻害要因があるだろう。アメリカや韓国などとの関係もある。それは十分に分かっているつもりだが、問題は、関係改善をしようという意志と実行力があるかどうかにかかっている。
戦後、70年以上がたった。隣国でありながら極めて不正常な関係にある北朝鮮とは、もういい加減に関係改善をしてもよい時期に来たと思う。田中元首相の訪中や小泉元首相の訪朝を思い起こせば、政治家はなんでもできるはずだ。ただ、やろうとしないことが問題なのだ。
アメリカへの遠慮や、韓国への配慮はあるだろう。しかし、それにこだわっていたら何もできない。逆に日中国交正常化が、米中関係改善を進展させた事例もある。あの当時、日本は東アジアの平和と安定に一役買ったのだ。だから、日本の政治家は勇気と決断を持って、日朝国交正常化に取り組んでもらいたい。
時は今だ! 今こそ日朝関係改善の好機だと思う。


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