北朝鮮ネタも、もう3回目になりました。
本日、金正日総書記が、急性心不全で亡くなったという訃報を聞きましたので、またまた20年前の珍道中にタイムスリップしました。
当時、北朝鮮旅行が解禁になった際には、まさかこんな国だとは知らず、脳天気に旅行しました。
こっそりホテルを抜け出して、首都というのに灯りがほとんどない平壌駅の夜景を撮りました。
要塞のような地下鉄のホームでも写真を撮りました。
金剛山(くんがむさん)の登山途中では、よど号ハイジャック犯と言葉を交わしました。
北朝鮮を列車でロシアに向けて出国する際、ビザの不具合があり、国境の豆満江で、5時間近くも足止めを食いました。
また、怪しまれて、せっかく北朝鮮の様子を撮ったのに、カメラのフィルムを抜かれました。
今から考えると、無事に出国できたのは幸せだったのかもしれません。
↑ 旧タイプのパスポートの3ページ目には、英語で「このパスポートは、北朝鮮以外のすべての国と地域に有効である」という表記がありました。しかし、北朝鮮への渡航が解禁になったのを受けて、表記を消してもらいました。
↑ 在香港日本総領事館は表記を消して、「3ページ目は訂正している」と訂正の証明を入れました。
↑ 北朝鮮の豆満江(とまんがん)の出国スタンプです。ビザは別紙になっていて、パスポートに出入国歴が残らないので、お願いして出国スタンプを押してもらいました。
ただ、このスタンプがあると、後日、韓国への入国が面倒になるので、帰国後は新しいパスポートに更新しました。
↑ 北朝鮮の地下鉄「栄光駅」のホームです。豪華なシャンデリアが天井に張り付いていますが、ホテルのバンケットルームではありません。
2011年11月17日、2010年11月29日にも、「北朝鮮旅行記」として、このブログにアップしていますので、気になる方は、「旅行記」からご参照ください。