わくわくおさんぽ日記

ご近所の田んぼや公園の散歩で出会ったユニークな生き物たちの姿を写真で! 虫好きな方、コメントを待っています!

春の高野山へ

2018年04月15日 | 四国遍路
4月9日月曜日 2回目の高野山へ出発
成田発ジェットスター 9時40分 関西空港 11時10分到着

南海電車11時39分発→九度山13時40分着




真田の里 九度山駅


今夜宿泊
九度山旅館 玉川亭

大正時代の建物 1日一組だけ宿泊できます

入口横に

ゲンジロウです
ゲージを開けて頭をなでさせていただきました
おとなしくて可愛い(^▽^)/

2Fの部屋

広い部屋に鎧兜があり、障子窓で寒いのでこたつもまだ置いていました
外国の方の宿泊が多いそうです

九度山プリンとコーヒーで一息

九度山は柿で有名 カラメルソースは柿で作っているそうです

真田のみちを散歩

ギョイコウ


アケビの花


街中では
ちょうど町屋の人形めぐり期間中でしたが、月曜日で閉じている展示場が多くあり、残念






真田庵では


フジ


ボタン


丹生橋の上から鯉のぼり


干し柿

こうしておくと、4月でも食べられるのでしょうか?

慈尊院山門

ご本尊 木造弥勒菩薩座像


女人禁制の高野山だったので、大師のお母さんは慈尊院に留まった
弘法大師は高野山からお母さんを訪ねて月に9度慈尊院に来たので九度山と名付けられたとか

高野詣りは慈尊院から
母なくして 子なし
子なくして 母なし
大師も御母公あっての
大師なり

慈尊院から119段の石段を登った高台にある
丹生官省府神社 鳥居が2つ見える




空海が慈尊院創建の時、その鎮守社として丹生都比売、高野御子の二神を祀った神社
高野山町石道180町石の出発地点でもある

宿の帰り、お風呂は送迎で
ゆの里へ

2時間、露天風呂やミスト風呂など、お風呂を堪能しました
お水がおいしいと有名でポリタンクで購入する人がたくさんいました
美味しい水で化粧水やパンなども販売していました

夕食

山菜カレーとサラダ
大正時代に建てられたの宿でカレーを食べる

明日は高野山町石道22K強を歩きます
頑張ろう!














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高野山2日目

2017年10月20日 | 四国遍路
5時起床 今日も
6時半から朝のお勤めに参加
6時半ぎりぎりに本堂へ行くともう皆さん集まっていて私たちが最後
教本をいただき、般若心経を皆さんと合唱

7時朝食

朝から盛りだくさんの精進料理 湯豆腐もありました

一乗院のお庭


8時から9時まで 「阿字観」(あじかん)姉と一緒に参加
「阿字観」とは真言密教に伝わる瞑想体験

10時姉夫婦の車に便乗して
今回のメインイベント「奥の院」へ
車は一の橋入口横の駐車場に

奥の院入口


武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、明智光秀等名歴史上の名だたる武将やその夫人
阪神大震災、第二次世界大戦戦没者等、歴史上のたくさんの慰霊塔がありました




北条政子慰霊塔


休憩所で温かいお茶をいただき

御廟橋を渡り、灯籠堂、弘法大師御廟
大師様がおられる森閑とした空気の中でお参り
元気に四国八十八か所を歩きとおせたたことをお大師様に感謝

昼食後は姉たちと分かれ

六角経堂
鳥羽法皇の菩提を弔うために皇后の美福門院が建立

一回り回して般若心経のお経をあげました

金堂と根本大塔


金剛峯寺前



提灯2個 豊臣家紋「五三の桐」と高野山鎮守・丹生都比売(にうつひめ)神社の寺紋「三頭右巴」
高野山真言宗総本山

大玄関

天皇や皇族、高野山重職の方々の出入り口

豊臣秀吉が亡き母菩提の為に建立 明治2年金剛峯寺と改称されるまで青厳寺と呼ばれていた

私たちは小玄関の受付から

豊臣秀次自刀の間など数々のふすま絵やお庭を拝観


大広間でお茶の接待






台所




霊宝館見学

もう少しで紅葉

高野山駅2Fからの眺望


2日間とも本格的な雨は止まず、ようやく帰る時間帯になり小降りに

雨に濡れた体は、不浄が洗われ、高野山を開いた空海の大きな愛に包まれたような2日間でした

高野山16時59分発ケーブル→関西空港着19時30分 20時35分千葉成田行🛫 
自宅に到着23時位
高野山は昔は女人禁制、男性でもなかなか行けなかったが、
こうして1泊2日で行けるなんて、現代に生まれたことに感謝(^▽^)/

また、今度は一人でそして、歩いて奥の院へ行こうーと
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高野山 1日目

2017年10月19日 | 四国遍路
10月16日四国遍路の締めくくり
空海聖地高野山へ
今回は一人ではなく日ごろお世話になっている主人と2人で
四国からくる姉夫婦と宿坊で合流します


成田空港9時45分発→

雨模様でしたが、飛行機上空では青空(^▽^)/

関西国際空港11:15着
関西空港駅にて 「高野山・世界遺産きっぷ」3,710円購入

関西国際空港南海電車 11時39分発
大阪 天下茶屋まで行き、南海高野線乗換 橋本駅 南海天空3号→極楽橋行


九度山 戦国武将 真田幸村ゆかりの地

電車に真田家家紋
美味しそうな柿がたくさん電車から見えました

極楽橋駅にて


ケーブル乗車→高野山駅到着14時16分

高野山駅前
南海臨海バス乗車


大門


中門の四天王
増長天


持国天


多聞天


一町 町石


金堂

高村光雲作「薬師如来」秘仏


御影堂と根本大塔


三鈷の松と金堂


三鈷の松




普通は2本だけれど、3本の松葉


蛇腹道


今夜の宿坊「一乗院」


精進料理
お献立 秋の「花山吹」

たくさんの種類の野菜で、大満足(^▽^)/
デザートもおいしい

床の間に 豊穣(ほうじょう)


お部屋は暖房完備で加湿器もあり、暖かい羽毛布団で

高野山に来ることができたことに感謝して





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国歩き遍路区切り打ち7日目 第88番大窪寺から第10番切幡寺へ

2016年12月13日 | 四国遍路
11月29日(火) 6時起床
とうとう四国一周完結の日がきた
1番霊山寺へ行きたかったが、
今晩深夜高速バスに乗車予定なので時間的に歩きでは無理。
10番切幡寺へ行くことにする

7時半に八十窪を出て大窪寺で旅の安全を祈願

遍路宿八十窪から車道を下り左へ


里山風景


サルトリイバラ

香川では、葉っぱを5月節句柏餅の葉っぱに使います

ビナンカズラ、サネカズラともいうそうです

冬は赤い実が多いですね
鳥さんが見つけやすいように実を赤くしているとか





クロスジフユエダシャク雄?

陽だまりではひらひらとたくさん飛んでいました
雌は体力を使う羽がなく、木の幹などでジィーと雄が来るのを待っているのだとか

切幡寺まで18K 9時20分


ここから徳島県阿波市


日開谷川




魚を捕るのかな? それとも物を運ぶ?





エナガの混群


ツルウメモドキ


センダン


アラカシのどんぐり


お腹が空いたので、お遍路サロンで頂いた鈴の音紀行を

そば入りでおいしー
製造者住所を見たら、香川県三木町平木、株式会社マルシン 私の実家の近く
なんだかうれしいー



黄金色の二番穂の向こうに徳島自動車道が見えてきました 12時15分


アスファルトの真ん中に イシガケチョウが

寒そうにしていました。
道路の真ん中なので、車に引かれないように道路脇へそっと置いてあげました

まだまだ元気なコスモス ヒマワリまでまだ咲いています

さすが、南国徳島 香川県から15キロ位歩いただけなのに( ^ω^)・・・

阿波市役所 

お手洗いをお借りしました。ありがとうございます

第10番切幡寺 仁王門着 13時30分
四国一周だー

ようやく着いたと思ったら


これより333段 

男厄坂、女厄坂を上がってようやく
本堂

本尊:千手観世音菩薩
ご詠歌:欲心をただ一筋に切幡寺 後の世までの障りとぞなる

2年間かかりましたが、
無事に四国一周できました御礼

大師堂


徳川秀忠が寄進した
大塔(国指定重要文化財)

第1回目に切幡寺を打った時は、長い登りかもと、ここは上らなかったような



大塔からの眺め


切幡寺 奥の院


納経帳

2回目は印だけ

昼食の笹餅

大窪寺で今朝買った冷凍笹餅がちょうどいい具合に解凍されていました

第1回目の時の昼食もここでした
お昼を食べながらジョウビタキを見たなぁ
そう言えば、第1回目は自信がなくて1泊だけで帰千葉でした
脚も強くなりました

お詣りを終えて
帰路へ
途中まで藤井寺遍路道を歩く

ノブドウ


前回はここで休ませていただき、柿をいただいた
今回もと思ったが、とにかく西生植(にしおえ)駅へと気が急いて




沈下橋みたいなコンクリート橋の上から📷
吉野川だー

車が来るととても怖いです

吉野川中州を通り

キャベツ畑が広がっている さすが四国三郎

もう一つの沈下橋を渡って 吉野川の夕暮れ 16時4分


渡り切って土手沿いを歩く
ワンちゃんんの散歩の方に駅の方向を聞いたら、
一緒に途中まで歩いてくれました ありがとうございます

私が通った橋が見えます

西生植駅到着 16時30分

16時47分発 徳島駅行乗車

夕食

岩田屋チャーシュウラーメン

夕食の後は
徳島駅前ホテルサンルート11F 眉山の湯

温泉につかり、露天風呂にも入って、ゆっくり体をほぐしました
旅の疲れを温泉で癒されました 
駅前の立地、眉山の湯 最高です(^▽^)/

今日は27K位歩行
お土産は、鈴の音紀行の他にこんなものも

徳島駅売店で購入

徳島駅22時8分発 深夜高速コトバス 千葉ディズニーランド行乗車
無事バスに乗れました
また、お遍路行きたいなぁ
私の歩き遍路区切り打ち2年間は、四国の人々のやさしさや自然に癒されたお遍路旅でした

私が歩いた四国八十八か所地図

PCの前に2年間貼っていました((´∀`))

まずは、高野山へ行かなくちゃーね





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国遍路区切り打ち12回6日目 第87番長尾寺、結願第88番大窪寺

2016年12月12日 | 四国遍路
11月28日(月)6時起床 まだ外は暗い
雨はやんでいるようです。
室内で乾かしていた運動靴はきれいに乾いていました

今日はいよいよ結願

朝食はお雑煮付き
リアルゴールドやバナナなど、元気が付くお接待をたくさんいただきました
ありがとうございました。

歩き遍路はお遍路宿ご主人の適切な遍路道アドバイスや心遣い、応援で88番まで頑張れるんだと思います
記憶に残るまた泊まりたい遍路宿ご主人の年齢がほとんど70歳を超えているのが気がかりです

あずまや旅館出発 7時半


第87番 長尾寺 仁王門 7時半 あずまや旅館すぐ目の前


本堂

本尊:聖観世音菩薩
ご詠歌:あしびきの山鳥の尾の長尾寺 秋の夜すがら御名を唱えよ

大師堂


静御前が得度したお寺


長尾寺を後にして
結願第88番大窪寺へ
女体山コースの道を行くつもり、大窪寺まで約12.3Kです

のどかな田舎道
ビワの花

鼻を近づけるとほのかに高貴な香りが

ホオジロ

チィチィチィーと囀っていました

遍路道に




かつて大石というところは、今は2人とも亡くなっていますが、母の姉が嫁いで住んでいて、
小学生の頃に母が入院したため、1週間ぐらいお世話になっていた思い出があります
とても大きな家で、いとこ?とかくれんぼをしたり、近くの山へクリを拾いに行ったことを覚えています
その家はまだ残っていましたが、空き家になっていました

前山ダム 9時30分




遍路道の看板

私は、女体山コースをいきます

前山お遍路交流サロン

前山ダムのすぐ脇にあります


お茶やお菓子のお接待もあります

遍路の資料展示、昔の納札の展示や高野山や四国88か所のジオラマなどがありました
昔の千葉県の地図

日本全国弘法大師由来のお寺がたくさんあります。もちろん千葉県も

88番まで歩いたという書類を書けば、お遍路大使任命書とバッチ、CDをいただけます
私もいただきましたよ


ゆっくりここでおしゃべりをさせて頂き、心はほっこり 1時間以上もいたかな? 

10時50分頃 出発









渓流沿いを歩きます

ザトウムシ






女体山山頂まで1キロ強




視界が開けたんで📷

まだ頂上ではありません

クロスジフユエダシャク?

ひらひらと舞っていました 2㎝位のフユシャク

お腹が空き、ちょうどベンチもあったので昼食で一休み

でもふきっさらしでとても寒い

またまた登り始める
杭に手をかけて巌を登っていきます


女体山遍路歩道橋を渡り

頂上でしょうか


標高774M 生憎の曇り空




奥の院 胎蔵峰






女体山を越えてきたお遍路は裏から大窪寺に入るので、
今夜の宿「八十窪」へ直進して、リュックを預ける 3時半


いよいよ結願、第八十八番大窪寺 仁王門

到頭ここまで歩いた―という感じ

中に入ると、懐かしい顔の人が
私の主人です
主人も私も香川が故郷、主人は飛行機でこの朝香川に帰省し、
義姉夫婦と一緒に私が結願するのを待っていてくれたのです
娘からの手紙も手渡してくれました
私は、ゆっくり遍路旅を楽しんで歩いていて、寒い中、長い間待っていてくれたみたいです
ありがとございました 本当にうれしいなぁ(^▽^)/

本堂

本尊:薬師如来
ご詠歌:南無薬師諸病なかれと願いつつ 詣れる人は大窪のてら

大師堂


大窪寺では主人と一緒にお経を読む
八十八番まで無事に歩けたことを感謝、暖かく見守ってくれた家族に感謝

白衣に大窪寺捺印


主人と義姉夫婦と一緒に甘酒をいただきました。
酒粕の甘酒ではなく、本物の甘酒です。暖かくておいしかったーー

主人は義姉夫婦の家宿泊のため皆さんと別れ、
私は遍路宿八十窪へ

遍路宿 八十窪 夕食

結願お祝い膳 栗入りお赤飯

宿泊客は大阪からの通しの歩き遍路の方と2人だけ
彼は明日大阪まで帰り、高野山へ向かうそうです
通しで何日かかったか聞いてみたら40日かかったそうです
顔は真っ黒に日焼けしていました。
通しはすごいですよねぇ

11月末となるとお遍路の方は少ないのですねえ
そういえば、今日会った歩き遍路は女体山コースで逆打ちの1名だけ

今日歩いた距離13K位?
お風呂、洗濯、夕食を済ませて
娘の手紙をしみじみと読みました
ありがとう
つくづく自分の幸せをかみしめました

とうとう八十八か所全部お詣りしてしまったー 
平成24年11月から始めたから丸2年かかって、12回千葉と四国を往復したのですね。
歩き遍路初回1週間前に左足を痛め、テーピングをして、1泊だけの区切り打ち。
それが、高知、愛媛では最高10泊まで頑張りました。

宿に着いてホッとした途端に転んで右足首を痛めたり、転んでひざに穴を開けたまま千葉に帰ってきたり
予定していた帰りの深夜高速に停留所がある駅を間違えて乗れなかったり、金剛杖を駅トイレに忘れてしまったり、
色々と数えきれないぐらい失敗がありました。
でも、金剛杖もまた手元に戻り、左足もひどい痛みにならず、無事に八十八か所をほぼ歩くことができました。
四国の人々、私の家族、また親類、私の周りの人たちにみんなに感謝です
本当に本当にありがとうございました_(._.)_

明日は、徳島へ向かい 第10番切幡寺で御礼詣りをします
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする