口蹄疫のことなど

今朝は早起きしてしまいました。朝寝坊を楽しみにしていたはずなのですが、どうしたことか目が覚めてしまったのです。いいお天気で青い空がひろがっています。今年のGWは全国的によいお天気でほんとうになによりです。片付けものも湿気を気にせずできますし、植物の手入れもできそうです。このお休み中はもっぱら家の中のお片づけを予定しています。リストを作って手ぐすねを引いておりました（笑）

昨年のGWは新型ウイルスの流行の始まりで不安なお休みを過ごしましたが、今年は口蹄疫が流行り始めています。この病気はヒトには感染しませんし、病原性はありません。偶蹄類（牛、山羊、羊、豚、鹿、イノシシなど）が感染します。舌やひずめの付け根などに水泡ができ、それが破裂して傷口になり、痛みがあるようです。そのせいで食べられなくなったり、歩けなくなったりで体力を消耗します。そのため乳量の減少、肥育の悪化などがおこり、畜産家、酪農家の方には大変恐れられています。伝染力も強いことがわかっていまして、それもまた恐れられている原因です。今のところ宮崎県の一部地域ですが少し広がる様相があります。畜産業、酪農業をされている方にとっては本当に不安なGWであるとおもいます。前回の日本での感染発見は2000年でした。10年ぶりの流行です。前回は３月に最初の例が発見され６月初旬で終息したようです。今回も早めの対処でなんとか被害が最小限になることを願っています。

春は微生物も活発になります。やっと気温も上がってきてやれやれですが、それは食中毒の季節にもなったということです。ふきんなどにも注意しなくてはとおもいます。