無知の知

ほたるぶくろの日記

ひと段落

2010-05-10 23:12:04 | 日記

今週末に最後の開けるべき箱をあけることができました。これでやっと一段落。この間ずっとお天気もよく、本当に助かりました。ありがたいことです。

ところで、これまで詳しく書いたことがなかったのですが、気になっていたことがあります。母方の祖母に縁のある親戚が住む山についてです。急な坂道を上って行きますと、山の頂上に近いところに平地があり、そこに数戸の家があります。その土地はなぜかご自分で命を絶たれる方が多いところで、その親戚の家でも先代のご主人がそうでした。

母が亡くなる一年前、そこに住まう母の叔母が亡くなり、母はその方の一周忌に出席するべく用意をし、翌々日には父と出かけるはずでした。すっかり必要なものも買い整えてありました。そのようなときに突然倒れ、そのまま逝ってしまったのでした。ふと、母の叔母が迎えに来たのだろうかとも思ったりしました。本当は一周忌に出席するはずだった母の兄弟姉妹の方はみな母のお見送りにきてくださったため、大叔母の一周忌は少々寂しいものになってしまったかもしれません。その後法事の際、叔母が件の家と山の集落のことについて話し始めたのでした。どうやらその山にはなにがしかの存在をおまつりする祠のようなものがあったようなのですが、それを壊し集落を作ったということでした。

その後叔母たちとの話しで、これ以上あの山のことには立ち入らない方がよいという結論に至り、それ以上の詮索はしていません。