無知の知

ほたるぶくろの日記

目の前のこと

2010-05-12 23:58:56 | 日記
太陽はまた静穏な状態になりました。この10日ほどは活発な様子でしたが、その部分が地球の反対側を向いてしまい、今こちらを向いている部分は今のところ静かなようです。先日はちいさな磁気嵐もあったりしておっと思ったりしていました。これからが楽しみな太陽活動です。

昨日から引き続き目の前のこと=仕事上の壁と格闘中です。技術的な問題と理論的な問題と両方が目の前にあります。じっと座っていても埒が明きませんから、とりあえず技術的な問題点を修正するべく今日は無理矢理動きました。動けばなんらかの回答を得られることからやるべしと自分を叱咤激励し、淀んでしまうことは回避しました。やれやれです。ここで挫けて他のことに逃げてしまいますと空転します。時間は無限ではありません。いつまでも生かされているわけではありませんから。今日、今、生きていられる間にできることをしよう、と心の深いところで思っているようです。

自分が生かされているこの世における時間を有効に使わなくては、という気持ちがゆっくりと根付いています。家族のために何かをできるのも今しかないかもしれない。深刻におもっているのではないのですが、心の底にこういう思いがあるのとないのでは時間に対する姿勢が違ってくるような気がします。自然に動きたくなるような、そんな感じです。

恵みの霧雨

2010-05-12 00:05:58 | 日記

今日は久しぶりの雨でした。午後にはあがるという予想ははずれで、夕方も霧雨でした。私は湿度があるとなんとなく落ち着きます。そういう意味でも樹々や草があるとほっとします。やっぱり生命には水が必須です。

今日は職場のある方が上司にいろいろ言われたそうで、がっくりしていました。その方は上司に言われた雑用を一生懸命おやりになっているのです。大変組織にとっては便利な存在であります。その一方で、やるべき本来の仕事をやっていない、と叱責されたそうです。上司はやるべきことをやった上で、頼まれた雑用をこなすことを求めているのであって、やるべきことをやらなかった言い訳にはならない、と言ったそうです。

とてもいい方なのです。ですから「自分のこと」は放っておいても上司に頼まれたことをする方なのです。しかし厳しいかな、本来の第一にやるべきことをやっていないとその他のことをいくらこなしてもそれは何にもならないのです。そういう世界です。しかし、それはこの世を生きる私たち全てに言えることなのかもしれません。「自分」のなすべきことをやらなくてはいけないのです。その方をみていて思うのは、本来の仕事から少し逃げているふしがあるのです。その点を上司は鋭く追求したのだと思います。

本来やるべきこと、と言うのは、いわゆる修行ですから結構きついものがあります。しかし、それをわざわざ経験しにきたのですから、しっかりと味わって行きたいと思います。私も仕事の方で壁にぶち当たっています。この数日、考えては寝かせ、考えては寝かせ、を繰り返しています。今は少々辛いところですが、頑張るしかありません(苦笑)