ぼちぼち、山代神楽共演大会の準備が始まります。
開催日 11月23日(祝水)
10時開演予定
会場 岩国市民会館
以前は行政が大きく関わったイベントだったけど、合併後は行政の意識も薄くなり、それを機会に「山代神楽連絡協議会」の企画・運営にシフトチェンジ。完全手作りのイベントになってます。
平成19年に開催した錦町での共演大会には、やましろ商工会とのタイアップもあって2,000人近い集客!それ以降も、1,000人近い方に見に来ていただいてます。
これには、神楽の力、神楽団員の力を大きく実感できますね。
一方で、その運営が大きな負担になっていることも事実です。
元々の目的が、地域の人にゆっくり見てもらうのはモチロン、神楽を観る機会の無い人にも見てもらい、山代神楽を知ってもらい、ひいては山代地域全体の活性化に繋がって欲しいというもの。
神楽団員自身が上演前、上演後に、スタッフとして駐車場や受付、舞台を駆け回ります。ときには苦情を言われることもある。完全なボランティア、観覧無料のイベントなのに・・・。
共演大会に限らず、上演に対する効果が実感できないと、自己満足どころかただの負担になりかねないと、個人的には不安をもってます。
そんな地道な活動も、残念ながら岩国市全域に届いていないのが現実のようです。
さて、市町村合併5年となる節目の年。その知名度アップにも繋がるよう、岩国市民会館で開催しようというのが今年のテーマ。
市民会館での共演大会は、平成19年3月に合併1年を記念して開催して以来となります。
山代地域でいくら舞っても、それ以外の地域の人、観る機会がない人には広まらない。
まずは知ってもらうこと。これが大事と思います。
大きな人口を有する市の中心部での上演は、大きな効果があるのでは、と期待しています。
これ以外にも、錦帯橋周辺での公演とか、「見に行かなくても、何かやっているから見てみる」という感じの入り方が必要とは思ってますが、なかなか機会はなく、あっても声はかからないようです。。。
もっと頑張れ、か?
↓去年のポスター。
今年は、10月下旬から掲示予定です。