毎年9月の第2日曜は、沼田林道の道つくり。林道受益者で林道沿いの草刈りや、溝の土上げを行う。
各戸から2人ずつの出務で、朝7時30分から、お弁当・お昼寝タイムを挟んで15時過ぎまで行う。この日の出務人数は22人。
世話人の挨拶をきっかけに、一斉に林道を登る。その軽トラ台数は10台を超える。
持ち山の位置で二手に分かれる。一方は、神明原集落へと抜けられる林道へ。もう一方は、本郷町へと抜けられる作業道へ。
それぞれが沿線をキレイにしながら降りていき、途中で合流。
先発隊は草を刈り、中隊は溝の泥上げ、最後尾は草や路面の葉とか土を除けていく。
おそらくここまで 手入れをする林道は無いのではないか?という話が出るくらい、徹底してキレイにする。性格か、お国柄か・・・・・?文句を言う人はいない。
林道だけあって、道のへり(隣)はすぐ山。ちょっとの崩れで土砂が溝を埋めてしまう。
道には葉っぱと土がたまり、放っておくと草が生えてきそうな状態。
これを「若返った顔ぶれ(世話役の話)」という、平均50歳を超えるメンバーで撤去。
普段は鉛筆より重いモノを持たない僕としては、非常に疲れる作業だ。
終了後は、簡単な飲み物やお菓子が振る舞われ、一日が終わる。
高齢者も多く、人数も多いとは言えない。今後の管理を続けていくためにも、何かしら楽ができる発明が必要だ。