これまで歩いたコースの中で最も記憶に残る縦走の一つでした
=それは、沢沿い・新緑・尾根歩きの絶景・小鳥のさえずり=
山を歩き初めてもう15年。今では週一でどこかの山にいないと
息苦しくなってきます。幸い多くの山友が誘ってくれるので気が
ついたら登山道におります。今回も前回ご登場願った生まれ故郷
の幼馴染、T君が敦賀三山の一つ、岩籠(篭)山:いわごもり山に
誘ってくれ、労山の会・山科山の会に同行させていただきました。
(掲示:5月15日ー21日)
コースの中でこのインデアン平原は格別でした
なんでこの敦賀の山にインデアンなんて、カタカナの名前がついとんの?
でしたが、岩籠山頂から少し下がった高台から眼下に現れた広場(写真)
に納得です。大きな奇岩が向こうに見えて今にもインデアンが現れそうな
ところからその名は来たと誰でも気がつきます。まだ短い熊笹とマッチ
して。(本物は乾燥地帯にサボテンが定番ですが:アリゾナ州で見ました)
今回のコース(看板を撮影し赤字で追記)
右の市橋コース (国道8号線)側から登り、夕暮山との分岐を左に折れ
岩籠山(765m)に。そこからインデアン平原を経て駄口コースを下り、
同161号線に下山する縦走です。
9時30分、市橋登山口から登山開始です
市橋登山道は沢沿いのコースと言えます。これがたまらないですね。
分岐点の間際まで沢を何度か飛び越えて沢沿いに登って行きます。
その日は涼しい一日で、爽やかな風に元気を貰いながらかーさん会員
はしゃべりっぱなし。でも晩ご飯のおかずの料理法の話まで出るのも
面白いですなーー。 あんたは登山なのにカメラばっかり触っているや
んって? はい、おとーさん達も面白いですなーー。
さて、その沢飛びの演技です
もう後ろから見ているだけで、ハラハラドキドキです。なんでおかーさん
達は鈍なんやー! と思いきや、「男はええなー、こんな時はコンパスの
長さが違うんでーぇ」 と釘をさされます。でもKennyはどこででもひらり
ヒラリですがー (自己満足の何ものでもないです、ハイ!)。
夕暮山との分岐で昼食です
おかーさん達と山登りをするといいことが一杯(一応言わんと)あります。
どこに入っていたんやろう?と思います。タッパーウエアーに漬物、果物。
まだまだ出てきます。スウイートです。日ごろは食べないんですが、山では
大好物になります。でも男同士やとまず期待は出来ません。私も持参した
ことないです。行動食は別として・・。
ブナ林に光があたり、本当に目に青葉です
岩籠山山頂から敦賀市、敦賀湾が眼下に
市橋側は急坂は少なが、駄口側はかなりきつい上りです
会の重鎮、急坂を行くT君です。常に15kgほどKennyより付加の登山
で大変です。 ん? 背丈、リュックの重さはほぼ同じですよ!
今回のリーダーN君、サブのMさんです
N君はまじめで親切。山登りの超ベテランです。Mさんも同様。その上
100名山を踏破されています。また植物博士でお花は勿論、写真は
樹木の解説中です。 下山は15時30分、6時間の山行でした。
今回のメンバーです。 すばらしい縦走の感動、歓声を
山科山の会の皆様、仲間に入れていただきありがとうございました。
お陰さまで、すばらしい一日を過ごさて頂きました。 明日は京都の
小野村割岳を歩いてきます。 (2010年5月14日、Kenny)
今回もご覧下さいましてありがとうございました