伊吹山でお花を、虎御前山でBBQ、ご来光を
=悠人会の例会で、撮影に行ってきました=
秋空の伊吹山
行き先は伊吹山、虎御前山そして小谷城址です:
メンバー全員還暦のお祝いはとっくの昔(はオーバーか?、いやおられますな)
に祝ってもらった愉快な仲間の集まりです。 すっかり童心にとまでは行かなく
てもそれぞれの青春時代に戻って2日間の撮影旅行を楽しみました。 今回は
初めて一泊の旅で私、Kennyが幹事を務めました。
伊吹山お花畑、西遊歩道を行く写真仲間
おばさん5人、おじさん5人の10名が参加、滋賀県の石山、仰木、野洲から
それぞれの車に分乗して、第一合流点に先ずは集合。そこから伊吹山の麓で
三重県からのおじさんと合流してこの企画のメインイベント伊吹山のお花畑を
目指します。
伊吹山はまだまだお花がいっぱい:
快晴の9月26日、心も弾みます。日曜日でもあり好天で登山客を誘い山頂は
大賑わいです。日頃私は平日組みのためこれだけ賑わった伊吹山頂は長く
見ておりません。中には革靴・背広・ネクタイの方もおられ、多分奥さんでしょう、
「大丈夫?登れる?、ん、いけるやろー」の会話に、うんー、兎に角行ける
ところまで頑張ってくださいね! と思わず心の中で。 ご高齢でも1370mの
世界を今では気楽に楽しむ事ができるのだから山好きの私にとっても嬉しい
光景です。もっともそこはまだ駐車場を10m程登ったもっとも急な中央遊歩道、
山頂を極められたか?
トリカブトが美しく咲いていました
お花は季節の終わりの段階を否めないが、でもトリカブト、アキノキリンソウ、
サラシナショウマなどなどはまだまだ健在でした。
コイブキアザミ アキノキリンソウ
山小屋えびすや、KEN君の丁寧な応対:
全員が無事(少し心配しておりましたが)山頂まで登りきり山小屋で昼食です。
そのえびすやの若旦那はメキシコからのケン君。その小屋の経営者のお一人。
今年はお父さんも来日され当日も小屋でお手伝いを。日系三世です。勉強して
の日本語は立派、そして概して山小屋は無愛想(すんません、Kennyの印象
です)が通り相場ながらケン君の応対は流暢な日本語を駆使して丁寧そのもの。
我々もゆっくりと弁当を、そしてコーヒ、アイスクリーム、よもぎ餅と食が進みます。
BBQの夕食 =さらに盛り上がります= 鑑賞会
場所を変えて伊吹山で撮った写真の鑑賞会です:
撮影を終えてドライブウエーを下山後さらに北上します。向かうは虎御前山
キャンプ場(虎姫町)です。その日はロッジ泊とBBQで交流です。コンセプトは
青春時代に戻りアウトドア体験を。
そしてそこでのメインイベントは撮ってきたばかりの写真をプロジェクター
を使ってスクリーンに写し皆で評し合います。
ロッジで二日目を迎えました:
二日目も快晴です。早朝に起こされ朝日を撮るぞーです。全員カメラをセット。
そこは200mの高台(浅井勢攻撃時の信長の砦です)で絶好の撮影ポイントです。
ロッジからの夜景 同、日の出
小谷城址を写そう:
二日目の撮影ポイントは真向かいの小谷城址です。だだをこねていたおじさん
おばさん達も(登山はいや)本丸址近くまで車で登れると聞いて安心。でもそこ
までのわずか400mの距離に息切れの仲間も。 しかしそこは規模、普請とも
日本有数のお城の址。またNHKの大河ドラマの舞台でもあり、数日前にはロケも。
本丸址前の広場
そこでも我仲間は撮影に余念がありません。クマが出るぞーと脅して下山を
促します。(実際クマ出没注意!の看板が)
旅を終えて:
おおむね好評(翌日、仲間からメールを戴きました)で幹事としてほっと一息です。
この歳でロッジ(Kennyはそれが通常。登山はそうですよね)泊に躊躇、BBQ
なんかやのうて据え膳を期待しておられた仲間も少しはアウトドアを満喫して
くれたかな? Kennyに幹事を押し付けたらこんなアイデアしか浮かびません
のやー、はまあ冗談としてもこんな内容もたまにはお勧めです。
今日もご覧くださりありがとうございました。
(この日記の掲載:10月1日ー10月7日)
お知らせ:
この日記の次に10月8日から当ブログで今回の行事で撮った仲間の秀作写真展
を行います。 またのご訪問をお待ちしております。
(このブログはKenny個人のブログです)