趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの旅日記:鵜飼

2012-09-12 21:29:41 | 

一度は見たいと思っていた鵜飼
  =宇治川の鵜飼、目の前で匠と鵜が= 
        
               (この日記の掲載期間:9月14日~9月20日)



      
JR宇治駅集合
こんな近くでやっているとは知らずでした。京都では他に嵐山でも
鵜飼を楽しむことが出来るんやそうです。メンバーは写真仲間の
集まりで、鵜飼を撮りに行こうが今回の目的です。さー、行くでー
のお声はカメラの大先輩で日が落ちて以降の写真作品では年齢
だけではなくて絶対に超すことが不可能と仲間内で評判のHAR
おとーさんです。感謝かんしゃ!


島喜撰橋畔の船溜まり
宇治公園の中にある島喜撰橋畔、まだ日は高いです。ゆっくりと
散策からその日が始まります。駅からの道中は流石
に京都、古
い宇治の町並みがこれから楽しむ伝統文化見物の雰囲気を醸し
出してくれます。やたらた紫式部の像や旗竿、提灯が目立ちます。
どうやら
宇治十帖と云うそうですが源氏物語の第45帖から54帖
までは主な舞台が宇治であるためのようです。

  

世界遺産に登録の平等院の横を通って行きます。お茶処です。
お菓子やアイスもグリーン色、この町のカラーかと思うほどです。

やがて日も落ちて
船に乗り込みます。篝火を吊した船、鵜、鵜匠の出番を待ちます
が舞台の周辺には火が入り川にその美しい明かりが映えます。
そしてゆっくりと主役が近づいてきました。これだ、これがテレビ
なんかで見ていた鵜飼なんだと!

 

船を貸切りにする訳、手が届くところの妙技にわいわい!
フラッシュが光らん、シャッターが切れん、ピントが決まらん・・・、
どないすんのやー、ワイワイガヤガヤ、全員60歳はとっくに超え
ていますが騒ぎまくり、船の中を動き回ります。勿論私、Kenny
もその大騒ぎの一人、花火でさえ撮ったことがありません。

あらかじめ得ていた知識通りには行きません。そりゃー同じ船に
他のお客さんがおられたらえらいことになっているはずです。他
の船も盛り上がっていますが、鵜、鵜匠の妙技に関してのもの
です。流石は長老様、経験の差ですねお蔭さまで遠慮のう秀作
が狙え・・。一方船頭さん、船から落ちんといてやーとニヤニヤ。

 
 感動の余韻にひたり提灯が並ぶ小道を当然ながら二次会に向かいます

後は映像でご一緒に
初めて観る鵜飼の実演、私は途中からカメラを膝の上に置いて
人間、鳥そして篝火の共演を楽しみました。作品は次回に再挑
戦と云うことにしまして(みえみえ)、そんな映像で申し訳けありま
せんが・・。今日の鵜匠さんはお若い女性でしたが、最近は結構
多いそうですね、声も良く通りだみ声よりはよろしいでー、歓迎 
楽しい1時間でした。


 

         以下の小サイズ写真はクリックで拡大します

    

    
                                                           お腹をすかせて
                                                                       出番を待つ鵜

友人の作品
今回一緒に参加のKUCさんがこれもご趣味の俳句を付けて写真
作品を届けて下さいました。彼の俳号は 徹子 さんです。KUCさん
ありがとうございます。


       

        鵜を掲ぐ女鵜匠の笑顔かな(徹)
                         
ご参考までに: ウキペヂアから抜粋引用

日本の鵜飼は、岐阜県、愛知県、京都府、愛媛県、大分県、
福岡県、など11府県、13箇所で行われている伝統的な漁法
である。
岐阜市ならびに関市の長良川河畔における鵜飼は、
宮内庁式部職である鵜匠によって行われている。
鵜飼漁をす
る人を鵜使いまたは鵜匠(うしょう・うじょう)と呼ぶ。その装束
は風折烏帽子、漁服、胸あて、腰蓑を身に着ける


     
        鵜飼の解説:現地の観光パンフレットのコピー
          鵜の写真はウキペデアより拝借

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

                次回の日記は琵琶湖湖底遺跡のお話です
            どうかこれからもご訪問く
ださいますようお願いいたします

 

 



コメント (8)
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