豪雪地帯、からっかぜ そしてまた積雪地帯
=日本海側と太平洋側、僅か走ってこんなにも違う=
(この日記の掲載期間:1月25日~1月31日)
妙高山(2454m) 宿の窓から
妙高山、噴火口内での噴火が繰り返えされ こんな面白い形をして
います(成層火山)。この山の頂の、標高で500m程下から滑ってき
ました。滞在5日間で晴天はたったの一日だけという妙高市は典型
的な日本海側気候で冬は厳しい気象環境ですが、スキーでは雪不
足の心配はありません。
復路で実感: これほどの違い、吹雪と晴れ
日本アルプス、特に北かな、それを境に日本海側と太平洋側では
TVの天気予報でも前者は雪だるま、後者が晴れマーク。西高東低
ならばなお顕著です。んー、確かに違う、しっかり見てきました。予定
ではスキーの事が話題のつもりが今回はこの体験日記に変更です。
と云うのは、吹雪の妙高・赤倉温泉から車でわずか1時間足らずの
移動で青空が覗きます。日本列島を縦に分ける壁、日本アルプスを
横切っているんだと実感します。そして滋賀に入るとまた この天気
の違い!
先ずはさっと 映像で実感していただきましょう
妙高高原ICを入って直ぐの吹雪 (午前8時20分)
(上信越自動車道)
濃いガス、深い雪、吹雪の地から僅かの時間で下の写真の通りです
信州中野ICを過ぎた小布施あたり (午前9時15分)
(長野道)
この間、高速道路を車でわずか55分です
駒ヶ根、中津川、多治見と通過している間は高い山は真っ白ですが
雪が全くない褐色の平地が続きます。おお、なんと勿体ない、こんな
早い時間に滋賀を目指しているとは です。でも気分よく南アルプスを
車窓から眺めてのドライブです。
なんと、関ヶ原付近からまた・・・ (午後2時)
(名神高速道路)
関ヶ原を過ぎたあたりから雪が降り出し、米原付近を通過時は路面
にも雪が積もっています。ところが八日市あたりで前方に下の写真の
ような青空も覗く明暗の雲の筋が見えてきました。
八日市近くで前方に明暗に分かれた雲の筋(午後2時20分)
そしてこの後10分で我々は再び晴れの区域に入って行きます。
短時間に三つの気象環境地帯を通過です
最終日はあまりの雪に予定を変更して朝食後に帰路に着きます。
先ずは道路情報をしっかりと掴み 帰りは上信越自動車道、長野
道、中央道、東名名神を使います。
妙高高原ICから幾つものトンネルを抜けて長野県に出ます。やが
て嘘のように道路周辺の雪が減ってゆき信州中野辺りからは空も
晴れてきました。小布施を過ぎるころからは快晴です。ここまでで
もう既に二つの気候の違う地帯を通過です。
気分よう車窓から南アルプスを 仙丈ケ岳(3033m)かな
さて、もう雪の心配はないと・・・、三つ目の地帯
中央道に入り車窓から南アルプスを楽しみながら、あまりのいい天
気に仲間と朝の間くらいちょっと滑ってから出発すべきやったかと軽
口を飛ばしながら関ヶ原付近まで来ると 伊吹山方向がどんよりとし
ています。雪国生まれの私は これは吹雪いているぞと直観。的中で
す。八日市ICまでは高速道路は除雪車の後をついて20km、40km
とスピード制限です。これで三つ目の気候の地帯を体験です。
滋賀県でもこんな具合です
関ヶ原を過ぎて一旦吹雪の新潟県で見た雪景色に戻り、1時間ほど
でまた太陽が顔を見せます。これが滋賀県の北部、南部での冬の
景色の違いです。(下の二枚の写真:1月26日追加掲載)
1月26日朝8時の滋賀県北部と南部の様子
左:滋賀県西浅井町沓掛 右:滋賀県野洲市
(左:国道8号線ライブカメラより:吹雪です)
*****
妙高市への往路、滞在中のこりゃ参ったー
今回は赤倉観光リゾート、杉ノ原、池の平あたりで滑ろうと仲間4人で
寒いけれど雪はない早朝、野洲市を出発です。ところがスキーを堪能
はしてきましたが 道中や滞在中の体験がこの日記を書いている今で
はいい勉強になったなー、なんですが そりゃまー、凄い雪々の緊張の
連続でした。
滞在のNロッジ 私の車もこの通り 市街の積雪
気付いてくれた仲間に感謝: 往路 高速道が閉鎖
いつも一緒の仲間、I君が東名から中央道に入り直ぐの内津峠ASで
休憩中、流れてくる道路情報を耳にしてくれました。ずーっと先の岡谷
JCTから先の長野道が閉鎖になっていました。情報を仕入れて即協議、
その先の土岐JCTから東海北陸道経由で北陸道の道を辿りました。
予報が冬型になっていたことから北陸道を避けたのが裏目に出ました。
その内に閉鎖は察知はするとしても、もし土岐を通り過ぎていたら引き
返えしの時間や高速料金などなど大変なロスになっていました。
東海北陸道も雪に 上信越自動車道に入ると
そんなこともあるんやね
その日は関東でも大雪になった時です。東京から合流のメンバーは
当日は到着せずに一日遅れとなりました。それで、なんで雪深い北
陸道や上信越自動車道が閉鎖されずに中央道(その後すぐに中津川ま
で閉鎖に)や長野道の東部が閉鎖か?です。ある仲間の分析では、た
まにしか降らない地域の雪に関する備えの問題(除雪車他)と。当たっ
ているように思います。北陸道も上越JCTから上信越自動車道に入っ
たとたんに更に雪の量は増えましたが、低速ながら(安全を期して60kmで
運転しました)問題なく走行でき、妙高高原ICに到着しました。 野洲市か
ら1時間強余分の7時間のドライブです。
実に面白い(でも一時はどうなることかと)日本の気象条件を目の当
りにする旅となりました。
*****
妙高杉ノ原スキー場 爺ちゃんスキーヤには嬉しい8Kmの長い、広い斜面
(背後は妙高山:右)
スキーは
3日間の滑走の間 1日だけが快晴でした。 8Kmのロングゲレンデを
持つ杉ノ原が私には合っていました。日替わりで渡り歩きたかったの
ですが、何しろ一晩に雪が40Cm以上も積もり、雪をかいて車を駐車
場から出すのが面倒だと 杉ノ原の他には滞在旅館が送迎してくれる
もう一つのスキー場だけとなりました。
お礼:
今回のスキー旅行に誘って下さった山岳会のYさん、またYさんと共に
色々とアドバイス下さったMさんに感謝致します。 Mさん、道中でご推
奨下さった林檎、最高です!! りんごは外観ではありません(磨いて
いない)、中身ですね。
今回は遠出をなさるスキー愛好家の皆様への情報
提供にでもなればと思い こんな日記になりました。
今日もご訪問いただきありがとうございました