清滝山
あと6座、滋賀の山
「山と渓谷社」が選んだ52の山
(この日記の掲載期間:8月22日〜8月28日)
清滝山、山のてっぺんに黒く大木やアンテナが見えます。 そこが山頂です
清滝山
滋賀県米原市清滝にある山です。 標高は439mだけど麓がすでに
170mなので標高差は269m、普段散歩をやっている方なら余裕で
登れます。ただ今回は真夏の気温31度、こぴっと暑さ対策、対応を
要しました。年寄りには熱中症の症状が出た時には手遅れってことも。
結構広い山頂で、NHKとびわこ放送の中継アンテナがあります
山頂の標識のところにお地蔵さんが
360度の展望、目の前にどーんと伊吹山(百名山 1377m)
滋賀の52の山に登っています
前回は箕作山(みつくりやま、)に登りました。山と渓谷社が選んだ52の
山で私がまだ登っていない山を、今は優先して登っています。さて残り
あと6座、今週はその内の一つ清滝山に挑戦です。
滋賀の52の山とは?:お問合せがたくさん m(- _ - )m
山と渓谷社(登山愛好家には愛読され、頼りになる書物)が選定基準は知
りませんが、選んだ52の滋賀県の山です。当社は日本の都道府
県全てにそれぞれの山を選んでこの書物を発行しています。
山と渓谷社の「滋賀の山」
私の所有する一冊は、1996年5月1日発行の第二刷です
さて、登山開始です
野洲市から国道8号線、そして米原から同21号線に入り「津島神社
前」の信号を左折すれば5分少々で登山口のある徳源院、清滝神社
(同じ境内)に到着です。 徳源院に並ぶ清滝神社横の川に沿って登山
口があります。 ちょっと分かりにくくて私、 見つけるのに5分も。
一周 8km、約2時間と書いてあります 登山道、全山、よく整備されています
猪が山から田畑に出ぬよう金網が。 入山後は閉めてね 砂地の急登山道
登山口直ぐの聖観世音石佛にもちょっと寄ってみてくださいね
徳源院・清滝神社横の川沿いからの登山がお勧めです (山と渓谷社より)
( 赤のマークは私の加筆)
山の一周、よく整備された登山道
約2時間で一周出来ます。途中尾根道に入って少し展望はありますが、
ほとんどを樹林帯を歩きます。石ころ、階段で転倒することも(私1度
しりもちを)、足にも負担はありますが、なんせ短時間、辛坊しんぼう。
途中標識はなく、あっても字は消えています。 25分で尾根に着いたら右です。
どーんと伊吹山が真正面に (TOPの写真をご参照ください)
この山の一番の嬉しさですね。さらに霊仙山、鈴鹿の山々、美濃の山々、
西には琵琶湖、長浜と360度の展望です。ちゃんと三角点もあります。
そしてなぜかお地蔵さんが安置されていました。麓から見える建物、アン
テナはNHKとびわこ放送の電波塔でした。時間のある時にちょっと運動
で、と私達の山、三上山(432m)と同じで感覚で登れます。標高もほぼ
同じ(439m)です。
下山の道も綺麗に整備 但し石ころ、砂地で滑ります ご注意を!
下山の1/3 は階段です。 これだけの階段、整備作業のご苦労を感じながら
階段を終えてほぼ下山の最後にこんな標識 登山開始の徳源院へはこちらへ降ります
ええ、そうか、徳源院さんお参り、見学でないと駐車したらあかん!
100m戻ってこの広場(右の写真)に勝手に止めました。 どこを
指しているのか分からない中途半端な「徳源院駐車場」の看板と
入り口にお地蔵さんのお堂がありました。 ここならいいのかな?
おおー、今もなお
私の暑さ対策:
そんな時に登山なんか止めとけ 登山口を出発してしまった
ら、しんどくなくても木陰などで何度もの休憩と水を飲む。甘
いもの、塩分(私はチョコとかM製菓のゼリー状エネルギー補
給品。O製菓のカ・メイトを常備)で無理をしません。それと
ネッククーラーの使用です。
滋賀の山
いつの間にかそんなに登っていたか!
少し前までしんどうていやいや登っていた登山
そんな当時の思いで話は ここを
(私の過去の日記です)
・・・以下は余談です・・・
徳源院、北畠具行のお墓: 下山後ちょっと寄り道を
ところでね、あれれー、ここやったんやー! と。 清滝山はこの
徳源院の裏山です。 徳源院、北畠具行のお墓ともなんと以前
に滋賀県の歴史探訪で来ていました。中世に近江の北半分を納
めていた京極氏の菩提寺です。この裏山とは知りませんでした。
京極家歴代の宝篋印塔がこのお寺に集められて並んでいます。
徳源院 京極家歴代の宝篋印塔 北畠基行の墓
北畠具行のお墓も近いです
後醍醐天皇の側近だった北畠具行は1331年(元弘1)の倒幕をめざし
た元弘の変で捕縛、鎌倉幕府の命でこの地で斬首されています。
過去の私のブログ:
徳源院(京極氏の菩提寺)は ここを
北畠具行 は ここを
今日もご覧くださいましてありがとうございました