大津ワンゲル道に挑戦
比良山系 釈迦岳
比良山系を甘く見たらあかん、を実感
Kennyの滋賀から情報発信
(この日記の掲載期間:5月7日から5月13日)
比良山系、釈迦岳の急登コースに挑戦
釈迦岳山頂 広いブナ林
釈迦岳 元リフト乗り場から
今もその索道跡は残っている
今日の登山コース 大津ワンゲル道ー釈迦岳ー通称・リフト道を下山
大津ワンゲル道: 今シーズンの登山始めに選ぶ
名前の由来は知らないけれど、この登山道は山頂に近い「イチョウガレ」
と呼ばれている道は特に困難な登山道と言われています。一か所は カニ
の横這いよろしく、這いつくばってよじ登って行きます。脚に来ますね!
普段かなり歩いていないとこの道は無理です!
この急登の連続です。 時に岩場をよじ登り・・・
所要時間:2時間30分
地図のコースタイムは3時間、このイチョウガレですっかり脚にきて、その
後緩やかな登山道になったが、山頂まで時間的にはのこり40分と覚悟
を決めて歩いていたら、釈迦岳山頂に直ぐに到着。でも もう結構ですと。
久しぶりにそんな手応えある登山をしてきました。 比良山を甘くみたら
いかんよ!の典型ルートでした。
では出発です、道中の様子をどうぞ: AM8:20
イン谷の駐車場 直ぐの登山口
先ずは比良川を渡ります
U字やこんな細い道が続きます
本当にこの先厳しくなるの? と思いたくなる道も
木漏れ日が新緑を輝かせます
城址でもなさそうだし・・・
比良山系の典型、花崗岩地質 樹木の根元が洗い流されて
もう一度この登山道をご覧ください
ほぼこの連続なんですよ!
1時間の格闘のあと、左右が崖の痩せ尾根を経て
釈迦岳到着です AM10時50分
ブナなどの樹木の広い山頂です
三角点は上の標識のすぐ横、目立たないところに
釈迦岳、道中の景色をビデオ映像でどうぞ:Kenny撮影・編集
下山は安全を期してリフト道(通称)を: 11時30分
緩やかな下りです。 この先やや急な所もあるが問題ありません
カラ岳の鉄塔を前に見て左に分岐します。 なんだー、この矢印は!
でも、この方向なんです
びわ湖バレースキー場の蓬莱山(右)、打見山が見えます
見慣れた景色です。いつもは蓬莱山のスキー場からで、ここは少し北の方角です
リフトの索道跡が残っています
上の写真の索道筋の一番上に下山する駐車場が見えています
昔、 リフトに乗ったとき、ここを歩いている登山者をよく見かけました
今、そこを私が歩いています。 そんな事を思い出しながら・・
駐車場のある、元リフト乗り場に下りてきました: 13時15分
なんと今もこの事務所が残っていました。 右のスペースはリフト乗り場でした
2004年3月に43年間という長い歴史の幕を閉じました。
下山の所要時間は2時間弱でした。 道中、お花や雪解け水の流れ、
若葉に目をやりながら、そしてだんだん近づいてくる琵琶湖の景色に
堪能。快晴、微風の好条件に恵まれ、充実の一日を過ごしてきました。
本当に滋賀県っていいですな~。
道中のお花 シャクナゲには少し早かったです(4月30日)
シャクナゲ ミツバツツジ
イワカガミ タムシバ
今日もご覧くださいましてありがとうございました