趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

4J、の自転車で行く:お地蔵さん巡りーその4

2015-07-15 15:01:15 | 5爺:野洲市内の地蔵巡り

          野洲市内のお地蔵さん巡り
       地蔵さん探しは地元のおばさまが頼り、
  でもおばさまから貴重な情報も頂けます!

     4人の爺さん(4Ji)自転車を漕いで
                      第四回目 5ヶ所のお地蔵さん              

                       Kennyの滋賀から情報発信   
                     (この日記の掲載期間:7月24日~7月30日)

 
            4Ji さん、いつもの集合場所です。(私達の団地内) 背後は三上山

モニュメントに描かれているのは銅鐸とのそ時代、弥生の森です。
滋賀県野洲市から日本一大きな銅鐸が発掘されました。市内に
は銅鐸博物館もあり、数々の銅鐸を鑑賞することができます。
 

   
         4Jiの地蔵めぐり、第4回目の出発です
同じ団地で40年来のお付き合い、爺さん4人仲間の自転車で行く
お地蔵さん参りです。自転車を漕いで、今日も運動を兼ねて地蔵
めぐりをしてきました。 今回はその4回目、5か所を訪ねました。

常念寺境内(永原上町)




              手入れが行き届いています  お花も生き生きとしていました


              
    地元の方です、お掃除などお手入れの後のお参りです

”この大きなお地蔵さんは近くの家棟川(やなむねがわ)で見つかり、
その時は
上半身は川底から上に出ていたそうで、ここに安置され
たんですよ” と教えてくださいました。


        YASさん、TAMさん、境内に安置の他のお地蔵さんも熱心に談義

 
   境内には他にも沢山のお地蔵さん   先ほどのご婦人は帰り際、本堂に向かって

 
       常念寺の立派さにも驚きです       門の彫刻もまた見事です


すんませーん、お仕事ちゅーぅ~



                         ここでもやはりご婦人がご活躍

はいはい、旧墓地ね。その道を真っ直ぐ、何々のところを・・、そこには
沢山のお地蔵さんが祀られていましすよ、と。 聞かなければまずは辿
り着くことは無理ですね。

旧墓地(永原江部)




教えられた通りに自転車を漕ぐと
、ありました。 墓地跡だそうです。
墓地は移転。お地蔵さんはここに残られたんですね。



またまた、すんませーん~


                   やっぱりご婦人! で、男どもはこの時間帯何処に??

”清水池はね、小さな池でした。今は埋められています。ええ、そこ
にはお地蔵さんが・・・”  と。

ちょっと、余談を。今朝の出発から男性陣がいない!出会わない。ん?
女性が長寿。これってこの辺になんか関係がありそうな(笑) いい
空気を吸って適度な運動ねぇ~~、健康、けんこう。

清水池西(永原江部)
おばさまありがとう! 辿れました。
 こりゃー聞かんかったらとって
もやないが、わからんゾー


              池は埋められて水道施設が出来ていました


                        その一角にお地蔵さんは安置されていました


地蔵堂(永原下町)




        木造立像で、立派なお堂におられます お地蔵さんは見えません

   
 この子もお地蔵さんを守っているんだ         他にも石仏がずらりと


妓王寺地蔵堂(中北)



ここには難なく到着です。このお寺は有名です。妓王・妓女とその母、
佛御前の菩提を弔うために建てられた小寺と伝えられています。
NHK大河ドラマ「平清盛」に登場の妓王・妓女の里です。


         KAKさん、しっかりと手を合わせて・・、懺悔かい? ここは仏教か~

地蔵堂は、妓王寺の隣りにあります。立派なお堂に安置されています。

午後は雨に・・
YASさん、kAKさんのご友人の工房で雨宿りと昼食を。どうやら
雨は止みそうもなく帰路につきました。


       あれれ・・、建物が歪んでいる! 自転車から、また電池切れで
        携帯のカメラで撮影しました。 自転車走行での振れででしょうか?


            今日もご覧下さいましてありがとうございました

                            *********

補足、ご参考までに

日本一大きな銅鐸の里帰り
前述の日本一大きな銅鐸は複製品で、本物は東京国立博物館に・・。
ところが
過日その銅鐸が里帰りして私達も本物を観ることが出来ました。
 その時の私のブログです: ここをクリックしてください
                  (2013年10月の記事です)


4Jiが見てきた地蔵さん:「地蔵ー仏教美術と信仰」
野洲市歴史民俗博物館発行の中に、野洲町地蔵信仰というペー
ジがあり、その一覧表「地蔵ー仏教美術と信仰」に64か所のお地蔵
さんがリストアップされています。その内、前回までの二回で28箇所
を訪ねていますが、今日は第四回目、5箇所を回りました。

 

お地蔵さんとは?
仏堂に安置されるより各地の寺院境内、村の入り口、峠、あぜ道、
四辻、墓地の入り口や墓地内などの野外に安置され、堂内安置よ
り野山、路傍に多い。村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通
安全の神として信仰されている。 これは地蔵信仰、庶民信仰の表
れだろう、と。

   私のブログ:過去三回のお地蔵さんめぐり、

           第一回 地蔵さんめぐり 

         第二回 地蔵さんめぐり
           
           
        第三回 地蔵さんめぐり


 

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