御在所岳
鈴鹿の槍ヶ岳、鎌ヶ岳の山容が素晴らしい
御在所岳からの眺望
Kennyの滋賀から情報
(この日記の掲載期間:11月7日~11月13日)
鎌ヶ岳 御在所山頂の「望湖台」 下から撮影
一度しっかりと見たかった
写真を趣味とする友人の作品で御在所から見ると、なお一層 三角錐が
が引き立つ鎌ヶ岳が望めることを知り、10月半ばに武平峠から御在所
のルートを歩きました。 道中からの山容も綺麗ですが、やはり少し角度
が変わる御在所からだと周囲の山も含めてこれだけ形も変わってくるん
ですね、美しい鎌ヶ岳に感動しました。
同、望湖台 下から撮影
鈴鹿の槍ケ岳
何度も御在所には来ているんやが気が付かずで、参った ! お見事です。
綺麗な三角錐です。 上の写真なんて、山並みはまさに槍・穂高と見間違
えるほどの景色です。 この山は 鈴鹿の槍ケ岳 とも呼ばれています。私、
関西の槍ケ岳と聞いたような・・、でも改めてネット検索すると関西の、は
出てこないですね。
さて、登山開始です
午前10時、滋賀県側、鈴鹿スカイラインの武平峠、トンネル傍の駐車場
から登ります。 快晴です。10月半ばでまだ紅葉には少し早いようです。
鈴鹿スカイライン 滋賀県・三重県 県境のトンネル
登山口の表示
鈴鹿山系の土はこれほどにも崩れやすい?
いつの大雨で崩れたのだろうか、登山開始直ぐにこの状態で、登山道も
迂回です。
上下の状態です
この土砂崩れの最上部
典型的な花崗岩地質の鈴鹿山系です。そういえば、滋賀県には天井川が
たくさんあります。川に堆積する細かい砂の元がここにあります。また焼物
に適した粘土も豊富とのことですが、それもこの砂に源があります。(と、
講座などで聞いたことがあります) これら全てがこの山の地質、花崗岩に
あるようです。
武平峠:御在所と鎌ヶ岳の分岐点
展望抜群、道険し
滋賀・三重の県境尾根歩きで360度、抜群の景色です。武平峠ルー
トは行程の70%が岩の間や大小の岩を回ったり登ったりの道で、
結構きつい登りです。でも所要時間が登山口から御在所山頂まで1
時間ちょっとです。小さなお子様もたくさん登っておられました。
普段歩いている方なら問題なし、と思います。
下方に登山口のある鈴鹿スカイラインが見えています
天気さえよければ、この通り別世界です 上下の写真
滋賀県側 写真奥に琵琶湖か?
三重県側 四日市港あたりが見えています
この尾根から見た鎌ヶ岳
登山口から30分、御在所山頂が頭上に迫ります
撮影スポット、御在所の名所、「望湖台」
360度の展望、遠くにはあの御嶽山も見えます。この日は遠望が効
かず見えませんでしたが。 夕日など絶好の撮影ポイントです。
望湖台から見た綿向山(左)、雨乞岳(右)
御在所岳山頂 スキーゲレンデ
武平峠から御在所への登山道からの絶景を動画で ここを
(ナレーションで鈴鹿ハイウエーと云いますがスカイラインの間違いです)
今日もご覧くださいましてありがとうございました。
いつかロープウェイに乗ろうとしたら、霧で何も見えないためや止めた事があります。
そこを登山しておられるのですね。
深い渓谷のように思いましたが、案外短時間で登れるのですね。
小学生の孫が、山登り大好きです。
またいつか、一緒に登ってみたいと思います。
特に三重県側は壁のような鈴鹿山系です。武平峠のトンネルを出て三重県側のつづら折りのドライブウエイは湯の山温泉まで崖っぷちを下りて行きます。従い登山道はどれも急登です。でも私が歩いた道は、ゆっくり、休憩を取りながら一歩いっぽと歩けば、日ごろあれだけ日本中を探索しておられるめりいさんならOKでしょう。 お子様はたくさん登っておられました。
いい天気ならば歩いた尾根は絶景です。 コメントありがとうございます。 Kenny