<6.10>
生態の変化
5日に関東甲信地方は一斉に梅雨入りしましたが、この日は梅雨の晴れ間。各地とも快晴で気温が上昇しました。
この先の天候が読めないので、数年来撮影していないカラカネトンボを優先し4年ぶりに中越の池に行きました。
好環境の池の様子は変わらないものの、待ってもカラカネトンボは飛ばず、かつていたオオトラフトンボも皆無。
飛んでいたのはクロスジギンヤンマとヨツボシトンボが少々という状況、何があったのか、遠方なので堪えます。
エゾイトトンボでもと探しても見るのはクロイトトンボばかり。正午前後、漸くオゼイトトンボが出現しました。
以前は圧倒していたエゾイトの個体数をオゼイトが逆転しています。目撃した♀は全て同色型。最高気温27℃。
移精
交尾態
連結態
産卵休止
連結産卵
エゾイトトンボの連結産卵です。こちらは♀の同色型と異色型が半々でした。
<エゾイトトンボ> 連結産卵
産卵移動 ♀は同色型
捕食する♂
2016.6.10 新潟県