ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマ 2021<10月②>

2021-10-29 | カトリヤンマ

<10.23>

早くも終わり

カトリヤンマはマンネリ化と言いつつ、産卵が殆ど撮れないままでは心残り。2日空けて同じ湿地に行きました。
雨上がりか、北風の安定待ちかと迷って前者を選択。結果は思った以上に風が強く前回よりさらに不活性でした。
産卵の目撃は数個体、14時半で終了。風の影響というより早くも終わりと認識すべきか。最高気温は18℃。

産卵撮影は辛うじて2♀で最初は13時前の暗い湿地。弱っているようで近づいても逃げず、追跡が可能でした。

♀ 産卵 小さめの個体で産卵意欲は旺盛




約7分間同じ場所で産卵して休止 腹部を曲げて直ちに産卵を再開する様子


約2分後に産卵再開 数ヵ所を移動して約7分間産卵








13時半頃、日当たりのよい湿地で産卵する♀。これ以降の飛来は2♀、前回より減って閑散としていました。





♂のホバリングは日当たりのよい湿地で目撃。今季は時期とタイミングが合って、行った2回とも撮影できました。
12時40分頃の♂です。約8分間のホバリング。前回よりも光線条件は良好でした。

♂ 飛翔 ホバリング












13時過ぎに静止し、引き上げた15時時点でも動きのなかった♂です。強風で飛ぶ気配がありませんでした。

♂ 静止




リスアカネも少なく終盤の様相です。単独で飛来した♀を縄張りの♂が即刻捕え、交尾態で近くに止まりました。

<リスアカネ> 交尾態

2021.10.23 埼玉県


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