ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

クロサナエ・ダビドサナエ 2017<5月②>

2017-05-29 | サナエトンボ科ダビドサナエ属・ヒメクロサナエ属

<5.29>

再確認

前回から1週間後の源流域です。クロサナエとダビドサナエの共存が定着しているのか、再確認に行きました。
この日は出がよく、午後の3時間で11回産卵。長くて30秒、大概は10数秒で消えて相変わらず敏感です。
全てクロサナエとみて撮影していましたが、後程画像を確認した結果、2回ダビドサナエか来ていました。
クロサナエの産卵場所に上流に進出したダビドサナエが飛来するようで、前者が神経質になっている感じです。
両種とも♂は全く見ていません。平地の最高気温は27℃。
ところで、ヒメクロサナエは一度も♀を見ませんでした。今年は個体数が少ないようです。

<クロサナエ> ♀ 産卵
















<ダビドサナエ> ♀ 産卵




2017.5.29 東京都

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ヤマサナエ 2017<5月②>

2017-05-29 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<5.28>

夕方の産卵

上旬にヤマサナエの羽化を観察した鎌倉の小川、産卵が始まっているはずです。夕方の様子を見に行きました。
16時過ぎ、羽化場所の上流で木漏れ日のなかをホバリングする♀を発見。遠くても分かり駈け付けました。
待ち時間なしで効率的でしたが、すでに産卵中で見つけてから2分程で終了。後が続かず、目撃は1♀でした。
この時間帯、♂は全く見られず。当地の生態を知るには観察を続ける必要があるようです。最高気温25℃。

♀ 産卵








打水は撮れず


♀ 静止 余程疲れたのか一時石に止まり、この後樹上に消える

2017.5.28 神奈川県

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