ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ミルンヤンマ 2018<8月①>

2018-08-23 | ミルンヤンマ

<8.16>

産卵始まる

コシボソヤンマの産卵撮影に行って、最初の目撃は谷最奥部の枝のミルンヤンマ♀。撮る前に飛ばれました。
産卵を期待して1時間程待ちましたが現われず。見回ってから11時半頃戻ると、間の悪いことに産卵中でした。
落着かず、姿を確認することさえ困難な橋の下の暗闇に入り込み、手探り状態で撮影しているうちに見失います。
しばらくして出てきましたが、猛スピードで飛び去って戻りませんでした。

♀ 産卵




15時前、下流のカエデの葉の下にいた♀を発見。寄った途端に飛ばれました。先程の♀かもしれません。

♀ 静止


13時半頃、当地ではあまり見ない♂がシダに止まっていました。15時半に帰るまでそのままでした。

♂ 静止







2018.8.16 神奈川県

<8.18>

待ちぼうけ

2日後、谷に入った途端に足元からミルンヤンマの♀が飛び出しました。産卵していたようですが、戻りません。
谷の気温は外より4℃位低く、この時期でも23℃に届かない状況です。いくら待っても♀は現われませんでした。
13時45分頃、目の前に♂が飛来して静止。今年は数が多いのか、連続して♂を見るのは珍しいことです。
前回と同様、15時半に帰る時も休止したままでした。今のところ、探雌行動は見られません。

♂ 静止








ふと頭上を見上げると、高い梢に♀が止まっていました。産卵する気配は全くありません。

♀ 静止



2018.8.18 神奈川県

コメント
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