<9.22>
不運な日
恒例の信州のマダラヤンマ。近年、生殖活動が後寄せになる印象で待てるだけ待って行きましたが、失敗でした。
午前中から気温が26℃に上昇して♂は殆ど静止状態で、雲が広がった夕方は急に冷え込んでさらに不活性。
交尾態の目撃は午前中の1対。ガマに一旦止まり、撮る前に飛びギンヤンマに襲われ、連結を解いて逃げました。
産卵に入ったのは、交尾態になった多分上記の♀と15時半に飛来した♀の2♀。行く日が悪いとこうなります。
♂ 静止
♂ 飛翔 ホバリング
15時半頃に飛来した青目の♀。ガマの隙間に姿が見え、無理を承知でシャッターを切ると、瞬時に行方不明。
♀ 産卵
2020.9.22 長野県
<9.23>
気力失せる
翌日は、台風接近で雨予報でしたが、よい方に外れて昼前から晴。当地ではよくあることで挽回を期待しました。
朝冷込み、9時半頃まで♂が飛ばず、11時頃に探雌が活発化。10時頃飛来の♀がガマの繁みにいるはずです。
♂も探せなかったようで1時間程すると飛出し2♂が後を追いました。♀の目撃はこれのみで交尾は1例もなし。
連日行くとどちらかの日に交尾が撮れるものですが、気力も失せて今年はこれで断念。風が強く21℃で推移。
♂ 飛翔 ホバリング
2020.9.23 長野県