ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

サラサヤンマ 2021<5月>

2021-05-09 | サラサヤンマ

<5.6>

完全に出遅れ

サラサヤンマの羽化撮影です。当地は生殖活動の開始が遅いので、待てるだけ待って行くと完全に出遅れでした。
3♂、1♀を目撃しましたが、一方で羽化殻は2桁を数えました。行くのが2、3日は遅かったようです。

9時到着、すぐ近くで翅の伸長した♂を見つけて、まずは撮影開始。最低気温14℃、正午の気温24℃。

♂ 羽化




約20分後


約1時間20分後


最初の♂から約30分後、別の♂を発見しました。少し離れた場所で探索が後回しになっていました。
発見時は同様の状態でしたので、こちらを先に見ていればと悔やまれますが、休止期には間に合っていません。

♂ 羽化




約15分後


約30分後


約1時間10分後


開翅は12時50分


11時半頃、すでに開翅していた♂を発見。草叢のなかの低い位置で見落としていました。

♂ 羽化後




唯一目撃した♀は早朝に羽化していて、到着時の9時には開翅した状態でした。

♀ 羽化後


最初の♂の開翅は12時5分頃、53分頃に飛立ち、珍しくやや低い枝に止まりました。飛立ちの撮影は失敗。

飛立ち直前 


飛立ち後の着地



2021.5.6 埼玉県

コメント
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