ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ルリボシヤンマ 2022<9月①>

2022-09-07 | ルリボシヤンマ

<9.5>

草のなかで

相変わらず晴れると気温が上がり過ぎます。今季はコシボソヤンマの産卵に見放され、これまで空振りの連続。
根気がなくなり、1週間ぶりに外れの少ないルリボシヤンマの産卵に行きました。曇りがちで最高気温は31℃。
探雌する♂は少数で活気がなく、正午過ぎに飛来した♀は池を出たり入ったりで産卵せず、嫌なムードでした。
それでも、13時40分頃に1♀が草のなかで落着いて長い産卵、14時15分頃にもう1♀が産卵しました。

最初の♀ 約35分後に♂に捕捉される




草のなかに入ってばかりで撮影には厳しい状況 姿を見通せるのは僅かな隙間で前後をカット




草で姿が隠れて困惑していると、次の♀が産卵に来たので撮影対象を切り替えました。♂も追ってきた様子です。
開けた所で産卵する2番手の♀が捕捉されると構えると、♂はノーマークにした最初の♀の方を捕まえました。
シャッターは♂が飛びついた後、待機場所から遠く、やはり♀は草のなか。

♂が連結して飛び上がる 上空で交尾成立


14時15分頃、同じ池に飛来した2番目の♀は、♂が探雌するなか、大胆にもしばらくは無防備に飛びました。
上記のとおり♂は最初の♀を狙っていたので無事でしたが、神経質になって広範囲を移動するようになります。
♂が最初の♀を捕捉した後、次の♂は現われませんでしたが、約15分間で姿を消してしまいました。

2番目の♀ 複眼に少々青みがある個体














1週間前は殆ど見なかったマユタテアカネの連結産卵が始まっていました。

<マユタテアカネ> 連結産卵



2022.9.5 東京都


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミルンヤンマ 2022<8... | トップ | シオカラトンボ 2022<... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ルリボシヤンマ」カテゴリの最新記事