ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

トラフトンボ 2018<4月②>

2018-04-30 | ・トラフトンボ

<4.26>続編

産卵日和(その2)

トラフトンボの魅力は、何といっても卵塊造りです。これを撮影しないと遠くまで来た甲斐がありません。
活動が遅れ気味で気を揉むなか、正午になって待機していた池に交尾態が現われ、その後は何度も飛来しました。
しかし、大半は飛び回って池を抜けてしまいます。戻ったのは6対で、5♀が見通せる所で卵塊を造りました。
これだけ見られれば不満はありません。産卵日和でした。

12時2分、最初の交尾態が飛来、順調に卵塊を形成して、同8分に打水して産卵完了するまでの様子です。

交尾態 ♀は翅が無斑の個体




交尾を解いて♀が打水して静止 ♂は警護


♀ 静止


1分もしないうちに卵塊を造り始める






約4分で卵塊を形成して飛立つ すぐには打水せず珍しく約1分間飛び回る


今回も打水は撮れず産卵後


約1時間半待って、近くに飛来した次の交尾態です。

高速で旋回する交尾態


産卵場所を決めると低速になり一瞬ホバリング


交尾を解いた直後


30秒程で卵塊造りを始める 飛立ちまで約6分


しばらく警護する♂






他の♀の卵塊造りです。この日のピークは15時前後でした。

卵塊造り


産卵に飛立つ


別個体 卵塊造り 




池端の樹木に止まったのは1♀のみ 卵塊形成の途中で飛立つ

2018.4.26 岡山県


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