名古屋・多治見間 電化前後の名古屋駅中央線ホーム
昭和40、41年の瑞浪電化前後の名古屋駅で撮影。
電化前の旅客列車は、名古屋、稲沢第一、中津川機関区いずれかのD51が牽引していた。
名古屋駅を出発する中央西線のD51は当たり前過ぎる存在で、フイルム代節約のため殆ど撮っていない。
半戦時型、カマボコ型ドームのD51- 898[中]牽引の下り長野行829ㇾ発車待ち
1966.3 名古屋駅
名古屋到着の普通DC、最後尾キハ25
先頭はキハ17
1965.11 名古屋駅
41年、名古屋・瑞浪間約50キロの複線化及び電化が完成した。
7月に営業運転を開始、名古屋・多治見間から蒸気機関車が姿を消し、旅客、貨物列車ともにEF60が牽引した。
この頃は1次量産車(3~14)の全車が稲沢第二機関区の配属であった。
一時期、一部の列車をEF58が牽引していたが、写真はない。
EF60-122牽引の下り普通列車入線風景 5次量産車(100~129)
EF60-123牽引の稲沢操車場発下り貨物列車が中線を通過する
列車は多治見で機関車付替えをしたが、電車は瑞浪まで直通した。主力は横須賀線からの70系で大垣電車区の配属。
地元マスコミは電車化の快適性を盛んに謳ったが、使い古された車両の投入であり違和感を禁じ得なかった。
勿論、所要時間は大幅に短縮。蒸気機関車時代は多治見まで1時間10分以上要したが、50分前後になった。
クハ76先頭の下り普通電車
後尾は関西から転属のクハ68形
1966.10 名古屋駅
クハ68形を先頭に入線
1967.10 名古屋駅
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