ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カラカネトンボ  2016<6月>

2016-06-27 | エゾトンボ科

<6.18>

産卵見られず

約1週間前、カラカネトンボを目的に中越に行って1頭も見られず、他の生息地で意地でも撮影したくなります。
梅雨時の天候待ちの日、関東地方も広く晴れましたが、会津に行きました。高原の気温は低く24℃前後。

10時頃到着すると、黒い雲が次々に通過して強風が吹く厳しい状況でした。それでも飛ぶ♂がいたので一安心。
日が射すと多数の♂が水面に出てきましたが、皮肉なことに今回は争いが激しくゆっくり撮ることができません。
狙いの産卵は、6時間程いた守備範囲で一度も見ませんでした。連結態で飛ぶのは2回目撃しています。

♂ 飛翔











2016.6.18 福島県

時期がやや遅かった昨年はまったく♀の目撃がなく、産卵は2年連続の空振りでした。
同所で♀を撮影したのは4年前。夕方近くに♀が飛来しましたが、水面際を低空飛行し草陰に消えました。

♀ 産卵


見失ってからの再発見時は、もがいて水没寸前の状態。植物に後肢か絡んだようですが、よく分かりません。









救出後です



2012.6.18 福島県


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