<8.24>
早い予感
北関東の天気がしばらく不安定の予報です。カトリヤンマの交尾には少し早いようですが、兎に角行きました。
結果は、午前中を中心に探雌行動は活発でも交尾の目撃は2対のみ。殆ど♀を見ませんでした。
11時過ぎ、樹上の交尾態を発見。高いので無理せずにいると、次は約3時間後でさらに撮り難い位置でした。
その後、15時頃に集中豪雨になり退散を余儀なくされました。最高気温33℃、林内は30℃前後。
交尾態
♂ 静止
♀ 静止
2019.8.24 栃木県
<8.24>
早い予感
北関東の天気がしばらく不安定の予報です。カトリヤンマの交尾には少し早いようですが、兎に角行きました。
結果は、午前中を中心に探雌行動は活発でも交尾の目撃は2対のみ。殆ど♀を見ませんでした。
11時過ぎ、樹上の交尾態を発見。高いので無理せずにいると、次は約3時間後でさらに撮り難い位置でした。
その後、15時頃に集中豪雨になり退散を余儀なくされました。最高気温33℃、林内は30℃前後。
交尾態
♂ 静止
♀ 静止
2019.8.24 栃木県
<8.19>
早くもミルンの季節
3日前、ミルンヤンマの産卵を見ていますが、撮る前に飛びました。谷に張り込んで挽回です。最高気温32℃。
10時過ぎに最初の♀が飛来、何度か着地して上流に消えました。産卵する場所が分かっていない様子でした。
約7分後、次の♀が飛来。今度は産卵しそうです。辺りを飛び回り暗闇の朽木に着地して約3分間産卵しました。
♀ 産卵
横から撮ろうとして移動すると樹上に飛びましたが、産卵の様子から十中八九降りてくるので待つのみです。
♀ 静止
4分程で産卵再開。しかし、望む位置に来ないまま約2分で飛び去りました。その後、産卵の目撃はありません。
2019.8.19 神奈川県
3日前、同じ一角の高い樹上に止まった成熟前の♂です。
♂ 静止
2019.8.16 神奈川県
<8.18>
老熟♂の縄張り
2週間ぶりのヤブヤンマの池です。終盤が迫り、交尾を狙う♂の最後の一頑張りの活動を期待して行きました。
縄張りを形成し池を占有していたのはかなり老熟した♂。さて、どうなるか。まだ暑い日が続き最高気温35℃。
♂ 静止
巡回して同じ木に戻る
産卵時の捕捉が困難なことを熟知しているようで産卵♀には無反応、時間をおいて木々の間を丹念に探雌します。
林内の広範囲に休止する♀を見つけるのが巧みで、10時から14時までの間に3回連結。発見率は抜群です。
ところが、♀に抵抗されて3回とも逃げられました。老熟して力がなく、交尾を期待する方が無理でした。
1回は連結後に上空で♀が振りほどいています。以下は低空で♀が抵抗し、水面及び地面に墜落したシーンです。
連結態 ♀が抵抗して水面に墜落 ♂が連結を解く瞬間
もがく♀
抵抗して竹林に墜落した♀ ♂は先に飛び去る
おそらく産卵後、林内で休止する♀です。時間差で数頭いたようで、うち3♀が先程の♂に狙われました。
♀ 静止
別個体
産卵は順調に続いています。産卵時間は前倒しで14時過ぎの目撃はありませんでした。
♀ 産卵
2019.8.18 東京都
<8.16>
長い産卵
再びコオニヤンマの産卵。コシボソヤンマ待ちの間、大胆なアクションで産卵が始まると撮らずにいられません。
約7分の長い産卵で前回より接近できました。天候の影響もあってか♂は殆ど姿を見せませんでした。
♀ 産卵
♂ 静止
2019.8.16 神奈川県
<8.16>
超敏感
通過した大型台風の余波で、強風が吹き雲が垂れ込めています。風の影響がない谷のコシボソヤンマの撮影です。
悪天でも活動するのに決断が遅れ、10時半の到着前に産卵が始まっていたようです。最高気温は31℃。
11時前、待機場所に♀が飛来。8秒で飛び、2分後に戻って今度は5秒、目前で産卵したので撮影できました。
この時期、大概は落着かないもの超敏感。♂が繰返し見回りに飛来して再び産卵することはありませんでした。
♀ 産卵
13時過ぎに見つけた休止の♀は産卵後のようでした。落着きがなく時折複眼を動かしていました。
♀ 静止
この日は探雌行動が活発でしたが、交尾の目撃はなし。2♂が探雌するなか長時間休止したままの♂がいました。
♂ 静止
2019.8.16 神奈川県