【当然受けるもの、を自分がやるもの、に変えるには】
家事能力が高い人と低い人が同居すると、たいてい家事能力が高い人が一身に家事労働を引き受けることになり、疲れ果てるものだ。
日本は言わずもがなだが家事は無料、女がやるもの、という刷り込みが大変強いのでやはり女性が負担している方が多いでしょう。
同棲して・結婚して・子どもが出来て、色んなタイミングで負担が女性側に集中してしまう実例はあちこちにある。
とはいえ性別だけで100%決まるわけではない。
私の知人で何人か家事能力が高い男性がいるんだけど(全員なぜか仕事もよく出来て、よく稼ぐ)彼らは
「彼女と結婚したかったけど、家事無能力者すぎて無理…一緒に暮らせない…」
と悲しい別れを経験している。
彼らの求めるハードルはむしろとても低い。
一人は
「料理してくれ俺の分まで洗濯してくれなんて思ってない。
だけど、彼女は自分の洗濯物を脱衣所の洗濯かごに入れることすらできない。
全部そこらじゅうに脱ぎ散らかして、俺が探し集めて洗濯する。
この人といる限り、俺は一生洗濯物を探し集めてるんだろ思ったら悲しくなっちゃって、結婚は無理だった」
と言った。
もう一人も似たようなものだ。
「社内のマドンナ!って呼ばれてる可愛い子でさあ、みんなにいいなーって言われてたんだけどね。
掃除ができない。
というかゴミ箱にゴミを入れることが出来ない。
僕がゴミ捨てしないと1週間でも2週間でも放っておく。
異臭がしても虫がわきそうでもずーっとゴミが増えていくだけ。
ほんっとに無理だった」
…って
恋と結婚はマッチングなので、それでも良いよーって相手はいるのだろうけど…家事能力高い人と低い人が家庭生活を運営していくのは大変だなって私は考えてしまう。
等価交換(『鋼の錬金術師』)になる何かを与え合えれば問題ないんだろうけどね。
メリットを与え合うってやつ。
かくいう私も、今でこそ毎日掃除・洗濯・料理と家事していますが子どもの頃は見事な家事無能力者だった…。
断捨離覚えるまではそれこそ片付けられない女だったかもしれない。
(遠い昔のことすぎて思い出せないけど)
我が家はたった一人母だけが家事能力が高く後は見事に無能力者ぞろいだったので、今更ながら母の苦労が想像できちゃう…
子どもの頃、当然のように
「やってもらって当たり前」
だった家事を
「自分でやるもの」
と認識し直し、自発的に訓練して一定以上の家事能力を身につけるのはとても難しい。
認識させる機会もない。
訓練の仕方もわからないし。
これはずーっと思っていること。
男尊女卑的文化だから
「女の癖に家事できないなんて」
と馬鹿にする・されることは多いけど、本当は大人になったら誰だって家事能力があった方が良い。
上に書いたとおり
・ゴミをゴミ袋に入れる
・ゴミ袋を集積場に持っていく
・洗濯物を洗濯かごに入れる
こんなことだって立派に家事能力だからね。
出来なきゃまずい基礎の基礎。
でも…。
これは本当に私が経験から考えてることなんだけど…。
幼い子ども時代にすでに少なくない人が家事をバカにしている。
「お母さんの仕事」
は面倒くさいだけでカッコ悪い仕事だと無意識に思ってる気がする。
「おれさま(アテクシ)がすることじゃない!」
ってなってる。
バカにしてるものを学ぶ気も練習する気も起らないよね…。
料理だけして後片付けしない愚行が今も昔もあるのは、目立たない・でもやらなきゃいけない家事をバカにしてるからだと思う。
「食器洗いしてー」
って言われて
「やってやった」
と思い、飛び散った水は拭かないしシンク内は洗わないし、ただ水切りカゴにうず高く積み上げて終わりにするアレもそう。
食器洗いはね、洗って、拭いて、食器棚に戻して、シンクを掃除するまでのことなのよ…。
もちろん家事無能力者だった頃の私もこういう愚行をしてました。
散々していた。
でも
「手伝ってやってる」
と思っていたのだろうな…お貴族さまが庶民か奴隷にサービスしてやってるつもりだったのか?
難しいんだよなあ…このバカにする空気を
「おかしい」
と気付くのも、やってもらって当たり前だった仕事を
「自分の仕事」
にしていくのも…。
うーん。
上に家事能力が高い男性はなぜか仕事も出来たっていう話につながるけど、家事できるようになると色んなことが鍛えられて効率化を考えて集中力も高まる気がする。
みんなが少しずつ家事能力を挙げてみんなで幸せになれないものかなあ。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
家事能力が高い人と低い人が同居すると、たいてい家事能力が高い人が一身に家事労働を引き受けることになり、疲れ果てるものだ。
日本は言わずもがなだが家事は無料、女がやるもの、という刷り込みが大変強いのでやはり女性が負担している方が多いでしょう。
同棲して・結婚して・子どもが出来て、色んなタイミングで負担が女性側に集中してしまう実例はあちこちにある。
とはいえ性別だけで100%決まるわけではない。
私の知人で何人か家事能力が高い男性がいるんだけど(全員なぜか仕事もよく出来て、よく稼ぐ)彼らは
「彼女と結婚したかったけど、家事無能力者すぎて無理…一緒に暮らせない…」
と悲しい別れを経験している。
彼らの求めるハードルはむしろとても低い。
一人は
「料理してくれ俺の分まで洗濯してくれなんて思ってない。
だけど、彼女は自分の洗濯物を脱衣所の洗濯かごに入れることすらできない。
全部そこらじゅうに脱ぎ散らかして、俺が探し集めて洗濯する。
この人といる限り、俺は一生洗濯物を探し集めてるんだろ思ったら悲しくなっちゃって、結婚は無理だった」
と言った。
もう一人も似たようなものだ。
「社内のマドンナ!って呼ばれてる可愛い子でさあ、みんなにいいなーって言われてたんだけどね。
掃除ができない。
というかゴミ箱にゴミを入れることが出来ない。
僕がゴミ捨てしないと1週間でも2週間でも放っておく。
異臭がしても虫がわきそうでもずーっとゴミが増えていくだけ。
ほんっとに無理だった」
…って
恋と結婚はマッチングなので、それでも良いよーって相手はいるのだろうけど…家事能力高い人と低い人が家庭生活を運営していくのは大変だなって私は考えてしまう。
等価交換(『鋼の錬金術師』)になる何かを与え合えれば問題ないんだろうけどね。
メリットを与え合うってやつ。
かくいう私も、今でこそ毎日掃除・洗濯・料理と家事していますが子どもの頃は見事な家事無能力者だった…。
断捨離覚えるまではそれこそ片付けられない女だったかもしれない。
(遠い昔のことすぎて思い出せないけど)
我が家はたった一人母だけが家事能力が高く後は見事に無能力者ぞろいだったので、今更ながら母の苦労が想像できちゃう…
子どもの頃、当然のように
「やってもらって当たり前」
だった家事を
「自分でやるもの」
と認識し直し、自発的に訓練して一定以上の家事能力を身につけるのはとても難しい。
認識させる機会もない。
訓練の仕方もわからないし。
これはずーっと思っていること。
男尊女卑的文化だから
「女の癖に家事できないなんて」
と馬鹿にする・されることは多いけど、本当は大人になったら誰だって家事能力があった方が良い。
上に書いたとおり
・ゴミをゴミ袋に入れる
・ゴミ袋を集積場に持っていく
・洗濯物を洗濯かごに入れる
こんなことだって立派に家事能力だからね。
出来なきゃまずい基礎の基礎。
でも…。
これは本当に私が経験から考えてることなんだけど…。
幼い子ども時代にすでに少なくない人が家事をバカにしている。
「お母さんの仕事」
は面倒くさいだけでカッコ悪い仕事だと無意識に思ってる気がする。
「おれさま(アテクシ)がすることじゃない!」
ってなってる。
バカにしてるものを学ぶ気も練習する気も起らないよね…。
料理だけして後片付けしない愚行が今も昔もあるのは、目立たない・でもやらなきゃいけない家事をバカにしてるからだと思う。
「食器洗いしてー」
って言われて
「やってやった」
と思い、飛び散った水は拭かないしシンク内は洗わないし、ただ水切りカゴにうず高く積み上げて終わりにするアレもそう。
食器洗いはね、洗って、拭いて、食器棚に戻して、シンクを掃除するまでのことなのよ…。
もちろん家事無能力者だった頃の私もこういう愚行をしてました。
散々していた。
でも
「手伝ってやってる」
と思っていたのだろうな…お貴族さまが庶民か奴隷にサービスしてやってるつもりだったのか?
難しいんだよなあ…このバカにする空気を
「おかしい」
と気付くのも、やってもらって当たり前だった仕事を
「自分の仕事」
にしていくのも…。
うーん。
上に家事能力が高い男性はなぜか仕事も出来たっていう話につながるけど、家事できるようになると色んなことが鍛えられて効率化を考えて集中力も高まる気がする。
みんなが少しずつ家事能力を挙げてみんなで幸せになれないものかなあ。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。