鳥まり、参る!

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綺麗ごとじゃなく、悪口や憎悪は己に返ってくる。

2020年07月12日 | シリアス
【時間差攻撃!カウンター!】

4年前に、こんな記事をかいています。
  ↓
・自分嫌いだから、相手を減点法で見る。

私の若さ・未熟さゆえにかなり表現がトゲトゲしてるように今は感じますけど、ここに書いたことはおおむね今でもそうだなと思っています。

他人にも自分にも、放ったエネルギーは必ず返ってくる。

自分に優しくしてれば他人にも優しくなれるし、他人に厳しければ自分にも厳しくなってしまう。

その逆もまたしかり。


思春期の頃は

「悪口や憎悪は相手のためじゃなく、あなた自身のためにやってはいけません!」

こんなこと言う人に内心

「綺麗ごとうんざり。

 そんなに人生単純だったら嫌な先生やいじめっ子が裁きを受けてなきゃおかしいだろうよ」

と思っていたものです。

今でも綺麗ごとは苦手だけど…っていうか綺麗ごとを押し付けてくるあの酔った感じが嫌いなんだけど、それでも

「あれは本当だった。

 悪口や憎悪は自分に返ってくる、必ず。

 ぜったいに逃げられない」

って大人になった私は認めます。

よくある話で、若さゆえに傲慢な若い人・幼い人が

「ババア(ジジイ)なのに痛い~」(加齢を悪として扱う)

「ハゲ(デブ)でおかしい」(老化を笑う)

とかって言うとする。

その放った悪意・攻撃は時間差で、威力を増して自分に返ってくるんですよね。

他人が言ったこと・思ったことなら

「自分とは違う考えなんだな」

って受け流せるけど、自分から出たことはできないよね。

令和を生きる幼い人たちはどう育ったかわかんないけど、昭和~平成時代に成長した世代はこういう呪わしい行動をしちゃうのは…致し方ないところも大きい気がする。

だってメディアも世間もそうだったもの。

他者を軽んじ、弱者(認定した人)を辱め、そんな下卑た笑いをいいこととして扱っていたから。

新コロの影響で過去の人気ドラマが再放送たくさんされましたが、今見ると笑えないっていうか、心が冷たくなるような残酷なセリフ・描写のなんと多いことか。

私が子どもの頃楽しく観ていた作品もいっぱいあったけど、

「これを平気で作って放送しちゃう側も、これを楽しめるように育てられた自分たちも恐ろしい」

って思ったよ。

子どもたちを見ればわかりますが、彼らは見慣れたものを模倣するんですよね。

善悪関係なくインパクト強いものを無邪気にコピーする。

そして正しい教育がなされることなく大人になって…ってそりゃー会社も家庭も地獄になりがちだよねって私は納得しちゃったよ。

特に女性たちに刷込まれちゃったのが

「○才のくせに(加齢憎悪)」



「ブスのくせに(ルッキズム)」

ですよね。

生きてる限り人は年をとるのに、そして変化することは仕方ないのに、自分にこの攻撃をし続けたら地獄じゃないですか?

かつての被害者は必ず加害者になる…。

あなおそろし…(ドラクエ3)。






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