【しっかりしなはれ、教育者】
※個人の特定を防ぐため、ところどころフェイクを入れて書いています※
ある程度裕福なご家庭に
「実はひきこもりの家族がいる」
のは珍しい話ではありません。
女性のひきこもりももちろんいるけど、圧倒的に男性が多いイメージ。
今日は教育者のちっせえちっせえ売り言葉に買い言葉で運命が変わってしまった男性ひきこもりさんの話です。
大学時代の先輩には年子の弟さんがいた。
弟さんは繊細なタイプで、特に
「口で言ってることとやってることが違う大人を“汚い!”と思って嫌悪感を抱き、またそれをストレートに表現してしまう」
だったのだそうだ。
中学の時弟さんは
「いじめはいけないよ」
と言うくせにいじめ(校内犯罪)に目をつむり続け、弱く大人しい良い子たちの犠牲を強いる先生に真っ向から反発した。
そんな先生たちばっかりだから反抗心がつのり、成績優秀なのに抗議するように勉強を放棄していった。
すぐ殴りそうな怖い不良には媚びを売り、なんでも従順に受け入れ意のままに動いてくれる大人しい良い子は利用する先生は、殴らない・言うこと聞かない弟さんを露骨に嫌い、冷遇する。
受験生になるよ、というタイミングで担任教師は
「お前みたいな手のつけられないバカは、○○高校(県内最底辺高校)だって入れないぞ!」
と三者面談で弟さんを侮辱した。
その言葉を真に受けてしまって結局中学時代は最後まで勉強を放棄、最底辺ではないが下から3番目くらいの高校だけ受けて合格し、入学した。
その学校は
「3桁の掛け算割り算も危うく、高校生になってもアルファベット全暗記ができないような不良ばかりが集まるところ」
だった。
弟さんは地頭が良い人なので、レベルが違いすぎる。
無論どんな学校にも優秀な人は必ずいるので、どういうわけかここに入ってしまった優等生達と友達になり、弟さんの仲良しグループは定期テストでは
「全員全科目100点の、同率学年1位」
だったらしい。
しかし、毛色というか、文化の違う人々と生きるのはストレスが大きいもので、
「もうこんな学校無理」
と同率学年1位グループは全員学校を去ることを選ぶ。
ある人は転校、ある人は大検(当時はこう呼んだ)を受けて大学受験を頑張り、弟さんは
「こんな人生、つまらない」
と抜け殻のようになってしまってただ退学して引きこもりになってしまったのだ。
先輩(弟さんの年長兄弟)は言っていた。
「あんな頭のいい弟が、底辺高校にも落ちるなんてありえないって先生ならわかってたはず。
それに口ばっかり強くても繊細なビビリだってことも担任やってたならわかる。
家族より長い時間過ごしてるんだから。
教育者なら、生徒がどうすれば生きやすくなるか考えるべきだろう。
弟は元来正義感の強い優等生で、仲良くなるの大人しく優秀な子ばっかり。
弟の気質に合うカラーの高校をすすめて推薦なり一般試験少しだけ頑張らせるなりしてくれたら、弟は傷ついてひきこもりになんかならなかったのに。
どうして傷ついてる子どもに寄り添えないんだろう。
そんな奴教育者になるべきじゃないよ、今でも腹立つ」
…わかる!!!
学校のカラーって本当に運命を変えるよね。
自分に合う子たちが多い学校は人間関係が良好になりやすい、そして人間関係が安定していればたいてい上手くいく。
偏差値と登下校にかかる時間ばかりを気にしがちな世の中ですが、それだけじゃなくカラーが本当に本当に大事。
例えば偏差値上からトップ3の名門校、って言ったって
・文武両道の優等生学校→勉強だけでなくスポーツも得意で、軍隊式の厳格な礼儀を求められる。
・おっとりしたお金持ちの子女が集まりやすい学校→保守的な考えとケンカを好まないある種の弱さが求められる。
・なぜか美男美女揃いといわれるおしゃれ学校→外見を磨くのが嫌いな人には向かない。
などなど色んな特色があるものだ。
軍隊式が合う子がおしゃれ校に入っちゃったら
「こいつらチャラチャラしやがって、脳みそ空っぽかよ!」
と憤死しちゃいそうだし、おっとり弱い子が軍隊式学校に入っちゃったら
「何もかもが辛い、こんな学校入るんじゃなかった…」
と体力・精神力ともにゴリゴリ削られて病んじゃいそうです。
ってことをね、教育者はもっと自覚して進路相談に乗ってあげてほしいよね。
偏差値だけじゃないんだって。
子どもって本当に生意気な態度取る時あるし、未熟な分あやういもの。
「どんな子も平等に愛し抜け」
とまでは言わないけれど、教育者である限り
「その子の一生を台無しにするようなことだけは言うまい、やるまい」
と思っててほしいです。
本当に…弟さんはかわいそうだ。
「今が辛くても、一生これが続くわけじゃないよ」
と希望を見せられていたら。
思春期の心はあまりに繊細。
折れてしまったんだろうなあ…折られた、というか。
悲しくなるね。
人生はいつからだって変えられるし、生き方なんてどこでどう変えたって、戻したっていいんだけど。
耐えられないような過酷な体験させないでほしいわー…。
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※個人の特定を防ぐため、ところどころフェイクを入れて書いています※
ある程度裕福なご家庭に
「実はひきこもりの家族がいる」
のは珍しい話ではありません。
女性のひきこもりももちろんいるけど、圧倒的に男性が多いイメージ。
今日は教育者のちっせえちっせえ売り言葉に買い言葉で運命が変わってしまった男性ひきこもりさんの話です。
大学時代の先輩には年子の弟さんがいた。
弟さんは繊細なタイプで、特に
「口で言ってることとやってることが違う大人を“汚い!”と思って嫌悪感を抱き、またそれをストレートに表現してしまう」
だったのだそうだ。
中学の時弟さんは
「いじめはいけないよ」
と言うくせにいじめ(校内犯罪)に目をつむり続け、弱く大人しい良い子たちの犠牲を強いる先生に真っ向から反発した。
そんな先生たちばっかりだから反抗心がつのり、成績優秀なのに抗議するように勉強を放棄していった。
すぐ殴りそうな怖い不良には媚びを売り、なんでも従順に受け入れ意のままに動いてくれる大人しい良い子は利用する先生は、殴らない・言うこと聞かない弟さんを露骨に嫌い、冷遇する。
受験生になるよ、というタイミングで担任教師は
「お前みたいな手のつけられないバカは、○○高校(県内最底辺高校)だって入れないぞ!」
と三者面談で弟さんを侮辱した。
その言葉を真に受けてしまって結局中学時代は最後まで勉強を放棄、最底辺ではないが下から3番目くらいの高校だけ受けて合格し、入学した。
その学校は
「3桁の掛け算割り算も危うく、高校生になってもアルファベット全暗記ができないような不良ばかりが集まるところ」
だった。
弟さんは地頭が良い人なので、レベルが違いすぎる。
無論どんな学校にも優秀な人は必ずいるので、どういうわけかここに入ってしまった優等生達と友達になり、弟さんの仲良しグループは定期テストでは
「全員全科目100点の、同率学年1位」
だったらしい。
しかし、毛色というか、文化の違う人々と生きるのはストレスが大きいもので、
「もうこんな学校無理」
と同率学年1位グループは全員学校を去ることを選ぶ。
ある人は転校、ある人は大検(当時はこう呼んだ)を受けて大学受験を頑張り、弟さんは
「こんな人生、つまらない」
と抜け殻のようになってしまってただ退学して引きこもりになってしまったのだ。
先輩(弟さんの年長兄弟)は言っていた。
「あんな頭のいい弟が、底辺高校にも落ちるなんてありえないって先生ならわかってたはず。
それに口ばっかり強くても繊細なビビリだってことも担任やってたならわかる。
家族より長い時間過ごしてるんだから。
教育者なら、生徒がどうすれば生きやすくなるか考えるべきだろう。
弟は元来正義感の強い優等生で、仲良くなるの大人しく優秀な子ばっかり。
弟の気質に合うカラーの高校をすすめて推薦なり一般試験少しだけ頑張らせるなりしてくれたら、弟は傷ついてひきこもりになんかならなかったのに。
どうして傷ついてる子どもに寄り添えないんだろう。
そんな奴教育者になるべきじゃないよ、今でも腹立つ」
…わかる!!!
学校のカラーって本当に運命を変えるよね。
自分に合う子たちが多い学校は人間関係が良好になりやすい、そして人間関係が安定していればたいてい上手くいく。
偏差値と登下校にかかる時間ばかりを気にしがちな世の中ですが、それだけじゃなくカラーが本当に本当に大事。
例えば偏差値上からトップ3の名門校、って言ったって
・文武両道の優等生学校→勉強だけでなくスポーツも得意で、軍隊式の厳格な礼儀を求められる。
・おっとりしたお金持ちの子女が集まりやすい学校→保守的な考えとケンカを好まないある種の弱さが求められる。
・なぜか美男美女揃いといわれるおしゃれ学校→外見を磨くのが嫌いな人には向かない。
などなど色んな特色があるものだ。
軍隊式が合う子がおしゃれ校に入っちゃったら
「こいつらチャラチャラしやがって、脳みそ空っぽかよ!」
と憤死しちゃいそうだし、おっとり弱い子が軍隊式学校に入っちゃったら
「何もかもが辛い、こんな学校入るんじゃなかった…」
と体力・精神力ともにゴリゴリ削られて病んじゃいそうです。
ってことをね、教育者はもっと自覚して進路相談に乗ってあげてほしいよね。
偏差値だけじゃないんだって。
子どもって本当に生意気な態度取る時あるし、未熟な分あやういもの。
「どんな子も平等に愛し抜け」
とまでは言わないけれど、教育者である限り
「その子の一生を台無しにするようなことだけは言うまい、やるまい」
と思っててほしいです。
本当に…弟さんはかわいそうだ。
「今が辛くても、一生これが続くわけじゃないよ」
と希望を見せられていたら。
思春期の心はあまりに繊細。
折れてしまったんだろうなあ…折られた、というか。
悲しくなるね。
人生はいつからだって変えられるし、生き方なんてどこでどう変えたって、戻したっていいんだけど。
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