あきらめるための神仏頼み。

【執着を手放す】

なんであれ、

「自分の問題なのか、相手の問題なのか」

をきちんと分けて考えることはとても大切だ。

これが出来ないと自分はすり減るしめっちゃ人に嫌われるし、罪に罪を重ねたら因果応報があるに決まってるし、命尽きた後にさえその代償を払わなきゃならなくなる。

被害者としてでも加害者としてでも、領域侵害はよくない。

まーでもね。

生きる上で

「あいつに変わって欲しいっっ！！！」

と思うことはある。

たーくさんある。

私の低次元な経験でいえば、全く自己管理ができない（そしてもちろん人の真心も受け入れない）実家の父親が年末年始に防寒しなかったり、感染症対策しなかったり（新コロ怖いが始まるずっと前の話です）、弱いくせに調子に乗って飲酒したりするもんだから、当然体を壊して大風邪ひいたりなんなりして家族に大迷惑かけるのは実家あるある話だった

「健康を保つために努力するのは、大人になったらその人の責任」

であり、個人の問題。

それはわかってる。

でも世話かけられるこっちはたまったもんじゃない。

「そのまま放っておけばいいじゃない」

で通らないのも事実。

めんどくさいね。

こんな低次元だからこそめちゃくちゃむかつく現実を乗り越えねばならない時…。

私はあきらめるための最終手段として、神仏にお願いをする。

家族のことなら御先祖さまに

「お願いします、あいつの問題行動を悔い改めさせてください。

　本当に困ってます。

　助けてください。

　これで何も変わらないのなら、ご先祖さまにもどうにもできない問題なんだと受け入れて、何か別の対応を考えますから」

と訴える（だいたい実家の仏壇に向って、心の中で）。

家族でないなら神さまにね。

結びは同じ、それでも変わらないなら違う対応を考えますと。

私はこのステップをはさむと、受け入れやすくなる。

あきらめやすくなる。

「ああ、神さま仏さまにも変えられないんだ、じゃあ私がどうこうしようなんてもっと無理だよね」

と思えるから。

あきらめることで執着が取れるのか、少し時間をおいてあっけなく問題解決することもあるし、困った相手はなーんも変わらないけど自分が意識的に離れたことでストレス規模が小さくなったり。

とにかく良き変化の前に神仏にお願いは悪くない。

受け入れるための助けをしてくださるのよね。

良かったら真似してみてください






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