【止まらぬ自分語りは傷ついている証】
前回(→・口が悪い女性(ひと)・その2。)の続きです。
綺麗な同性をアホほど恨んで呪って生きる女性・ハスミさん(仮名)。
聞けば、
「色気づくな」
「女になるな」
と実母から虐待された過去を持つという。
傷ついている人あるあるで、一度とっかかりが出来たら自分語りが止まりません。
よくあるよくある…でも気をつけようね…今回の場合はこうしてブログに書けるからギブアンドテイクになって双方に良い例です。
(もちろん掲載許可もらってます)
彼女の傷ついてきた過去、それに私が色々問うて答えてくれたハスミさん物語はこんなでした…。
・母親は結婚当初から義理の両親と祖父母との完全同居。
・ほとんどの家事育児をたった一人で母がこなすが、下手なのと仕事が多すぎるので色々なことが抜ける。
・特に「おとなしい長女」だったハスミさんは放置されて育つ。
・当然疲労とストレスで週に何度も母親はキレて暴れる、それはハスミさんに向けられた(過労とストレスでキレる理由を探してるだけで、ハスミさんのせいじゃなかったのに)
・他の家族は、正直ハスミさん一人に暴力が向いていることにホッとしていたんじゃないか、母以外は優しいと信じていたかったけど、皆異常だったと大人になった今は思う。
・どう考えても働かせすぎる家族運営に問題があるのに、
「ハスミのせいで母さんは不幸」
「ハスミのせいでこんなに母さんは疲れる」
「ハスミがもっと良い子ならこんなことにならないのに」
と何万回も洗脳されてきた。
・父が好きな女性芸能人を
「可愛い」
「いつまでも若い」
と褒めると、母は
「家事しなくていいからだ!!!」
「子ども産んでないからだ!!!」
と癇癪を起こした。
父に母が怒るのは、その時だけ。
・他の女の子と同じことをしてみたい、可愛いものが欲しい、女児アニメを見たい、そんな当たり前のことを
「色気づくな」
「女を出すな、気持ち悪い」
と禁止されて罵倒された。
・ブラジャーはひとつも買ってもらえず、見かねた親戚の女性が買い与えてくれたものは激怒して捨てられた。
(仕方がないので、お小遣いとお年玉でカップ付きキャミソールを買って着るように。
ユニクロブラトップのような機能性が高いものではなく、カップが取り外しできるもの。
カップは抜いて洗濯に出し、隠す)
・初経の時は怒鳴られた。
・それなのに、やたら生理のことを聞いて管理しようとする。
(妊娠を疑っている…??)
・友達とケンカしたりして落ち込んでいると、
「まさか、性被害にあったのか?!
そうならお前が悪い!!」
とわけわからない心配と怒りのコンボで来る。
・短大進学で一人暮らしをするようになると、車で何時間もかけてやってきては部屋をひっくりかえすように荒らして
「男がいるんじゃないのか」
チェック。
・ここまで女らしさや女性としての体を憎むようにして育てたくせに、短大卒業が見えると突然
「○年以内に結婚して同居して、男の子を産め!」
と言い出す。
・「実家に帰りたくない、母とまた暮らすなんて出来ない」
黙って実家とも短大とも関係のない土地での就職を決めて、サイレント縁切り。
・GWも年末年始も帰郷しない、母親も突撃してこない、完全一人暮らしも慣れて、今ここ。
…辛い。
ところどころ、いやかなり…毒親あるある。
なぜ毒親で縁もゆかりも無い赤の他人なのに全く同じことするんでしょうね
「毒親あるあるだね」
と言ったら
「そうなんですか?!」
と驚いていた。
田房永子さんのコミックエッセイと、わたなべぽんさんの『自分を好きになりたい』を推薦して貸しました。
※しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった(アマゾン)
…田房永子さんのコミックエッセイ。
漫画なので簡単に読めます。
有名な『母がしんどい』もいいんだけど、こちらの方がライトで入門にはオススメ。
※自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと(アマゾン)
…わたなべぽんさんのコミックエッセイ。
母からの強烈な虐待体験(漫画でポップに短く描いているので読めるけど、辛い)と後遺症に苦しむ日々、そこから自分を癒して好きになりたいと奮闘する様を描く優しい感動作。
【一人じゃない、は大きな力】
「自分だけじゃないんだ」
「私みたいに辛い過去があっても、幸せになれた人がいるんだ」
つまり、似た境遇の先輩・仲間たちの存在はいつでも大きな力になる。
ハスミさんにもそうだったみたいです。
貸した2冊のみならず、お二人の著書をずい分買って読んだそう。
「自分だけだと思ってたのに、仲間がいるんだと希望がわいてきました」
良かった良かった
そして笑った&感動したのが、続いたこんな言葉。
「田房さんもわたなべさんも、私と同じかそれ以上に辛い目にあってきたのに、どうしてこんなにひねくれずに優しい良い人なんだろう。
私がこんなに性格悪いのは辛い過去のせいだって思ってたのに、二人は全然悪い人じゃない。
うらやましい。
自分が恥ずかしい。
私もマトモないい人になりたい…」
…。
素晴らしい!!!
なんて素敵な気付き、悟り?変化だろう。
今までは
「自分より不幸になれ」
「自分より太った人を探して安心する」
とネガティブしかなかったハスミさんに、ポジティブな願いが生まれた瞬間ですよね。
素晴らしいぞー!!!
「変わりましょうよ。
少しなら助太刀させてください」
そう申し出ました。
続きます
続き書きました。
↓
・口が悪い女性(ひと)・その4。
前回(→・口が悪い女性(ひと)・その2。)の続きです。
綺麗な同性をアホほど恨んで呪って生きる女性・ハスミさん(仮名)。
聞けば、
「色気づくな」
「女になるな」
と実母から虐待された過去を持つという。
傷ついている人あるあるで、一度とっかかりが出来たら自分語りが止まりません。
よくあるよくある…でも気をつけようね…今回の場合はこうしてブログに書けるからギブアンドテイクになって双方に良い例です。
(もちろん掲載許可もらってます)
彼女の傷ついてきた過去、それに私が色々問うて答えてくれたハスミさん物語はこんなでした…。
・母親は結婚当初から義理の両親と祖父母との完全同居。
・ほとんどの家事育児をたった一人で母がこなすが、下手なのと仕事が多すぎるので色々なことが抜ける。
・特に「おとなしい長女」だったハスミさんは放置されて育つ。
・当然疲労とストレスで週に何度も母親はキレて暴れる、それはハスミさんに向けられた(過労とストレスでキレる理由を探してるだけで、ハスミさんのせいじゃなかったのに)
・他の家族は、正直ハスミさん一人に暴力が向いていることにホッとしていたんじゃないか、母以外は優しいと信じていたかったけど、皆異常だったと大人になった今は思う。
・どう考えても働かせすぎる家族運営に問題があるのに、
「ハスミのせいで母さんは不幸」
「ハスミのせいでこんなに母さんは疲れる」
「ハスミがもっと良い子ならこんなことにならないのに」
と何万回も洗脳されてきた。
・父が好きな女性芸能人を
「可愛い」
「いつまでも若い」
と褒めると、母は
「家事しなくていいからだ!!!」
「子ども産んでないからだ!!!」
と癇癪を起こした。
父に母が怒るのは、その時だけ。
・他の女の子と同じことをしてみたい、可愛いものが欲しい、女児アニメを見たい、そんな当たり前のことを
「色気づくな」
「女を出すな、気持ち悪い」
と禁止されて罵倒された。
・ブラジャーはひとつも買ってもらえず、見かねた親戚の女性が買い与えてくれたものは激怒して捨てられた。
(仕方がないので、お小遣いとお年玉でカップ付きキャミソールを買って着るように。
ユニクロブラトップのような機能性が高いものではなく、カップが取り外しできるもの。
カップは抜いて洗濯に出し、隠す)
・初経の時は怒鳴られた。
・それなのに、やたら生理のことを聞いて管理しようとする。
(妊娠を疑っている…??)
・友達とケンカしたりして落ち込んでいると、
「まさか、性被害にあったのか?!
そうならお前が悪い!!」
とわけわからない心配と怒りのコンボで来る。
・短大進学で一人暮らしをするようになると、車で何時間もかけてやってきては部屋をひっくりかえすように荒らして
「男がいるんじゃないのか」
チェック。
・ここまで女らしさや女性としての体を憎むようにして育てたくせに、短大卒業が見えると突然
「○年以内に結婚して同居して、男の子を産め!」
と言い出す。
・「実家に帰りたくない、母とまた暮らすなんて出来ない」
黙って実家とも短大とも関係のない土地での就職を決めて、サイレント縁切り。
・GWも年末年始も帰郷しない、母親も突撃してこない、完全一人暮らしも慣れて、今ここ。
…辛い。
ところどころ、いやかなり…毒親あるある。
なぜ毒親で縁もゆかりも無い赤の他人なのに全く同じことするんでしょうね
「毒親あるあるだね」
と言ったら
「そうなんですか?!」
と驚いていた。
田房永子さんのコミックエッセイと、わたなべぽんさんの『自分を好きになりたい』を推薦して貸しました。
※しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった(アマゾン)
…田房永子さんのコミックエッセイ。
漫画なので簡単に読めます。
有名な『母がしんどい』もいいんだけど、こちらの方がライトで入門にはオススメ。
※自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと(アマゾン)
…わたなべぽんさんのコミックエッセイ。
母からの強烈な虐待体験(漫画でポップに短く描いているので読めるけど、辛い)と後遺症に苦しむ日々、そこから自分を癒して好きになりたいと奮闘する様を描く優しい感動作。
【一人じゃない、は大きな力】
「自分だけじゃないんだ」
「私みたいに辛い過去があっても、幸せになれた人がいるんだ」
つまり、似た境遇の先輩・仲間たちの存在はいつでも大きな力になる。
ハスミさんにもそうだったみたいです。
貸した2冊のみならず、お二人の著書をずい分買って読んだそう。
「自分だけだと思ってたのに、仲間がいるんだと希望がわいてきました」
良かった良かった
そして笑った&感動したのが、続いたこんな言葉。
「田房さんもわたなべさんも、私と同じかそれ以上に辛い目にあってきたのに、どうしてこんなにひねくれずに優しい良い人なんだろう。
私がこんなに性格悪いのは辛い過去のせいだって思ってたのに、二人は全然悪い人じゃない。
うらやましい。
自分が恥ずかしい。
私もマトモないい人になりたい…」
…。
素晴らしい!!!
なんて素敵な気付き、悟り?変化だろう。
今までは
「自分より不幸になれ」
「自分より太った人を探して安心する」
とネガティブしかなかったハスミさんに、ポジティブな願いが生まれた瞬間ですよね。
素晴らしいぞー!!!
「変わりましょうよ。
少しなら助太刀させてください」
そう申し出ました。
続きます
続き書きました。
↓
・口が悪い女性(ひと)・その4。
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