【血に先祖が、魂に前世が宿る】
帝国劇場でミュージカル『エリザベート』を観劇したとき、私は人間という生き物の複雑さを見させてもらった。
スピリチュアルや霊感をうたった悪行がこれだけ蔓延していると嫌われてしまうのは仕方ないと思うし、今を生きる人間の心や生活が一番大切だとは思う。
けど、同時に人間ていうのは目に見える世界だけの存在ではないんだなって痛感させられたのだ。
亡くなった人たちの想いや魂はぜったいに存在しているし、先祖代々命をつないで存在してる私たちの血の中にいろんな業や想いがうけつがれている。
それから、魂には前世の影響が色濃く出てる。
芸術ってそういったものを癒したり慰めるためにも存在してるんだなって学んだのですよ。
(『エリザベート』観劇でどんなことがあったのかってお話はこの記事で書いています。
↓
・エリザベート観劇のアレな思い出。 )
この記事では詳しく書きませんけど、宝塚で大人気の『スカーレット・ピンパーネル』という作品があります。
フランス革命を舞台にした勇気と愛の明るい作品ですが、演者さんもファンも
「大好き!!」
と語ることが多い通称“マダム・ギロチン”はその名のとおりギロチンでなされる貴族の粛清を民衆が歌い上げるというもの。
あの歌と場面があんなに愛されたのは、我々の血や魂に迫害されいつの日かこの怨み(この漢字出すつもりはなかったけど、ピッタリなのでこれにしとく)を晴らしてやりたいと耐えてきた記憶があるからだと思う。
さてさて今回は
「日本人の血と魂が癒やされる確率が高いであろうと宝塚作品」
を二つおすすめしたいと思います。
どれも最近の作品なのでDVD&ブルーレイも入手しやすいんじゃないかな?
【一揆と“愛してはいけない”の悲しみ『星逢一夜』】
徳川吉宗の時代を舞台にした、身分違いの切ない三角関係と百姓一揆を描いた作品。
大絶賛された作品で、同じ主演二人で再演もされました。
雪組公演です。
主演の早霧せいなさんと咲妃みゆさんはとにかくお芝居が上手いのでウルウルきた。
日本人なら百姓一揆と縁のある土地・家の人は多いはず。
そういった方なら特に癒やされる作品だと思います。
また
「集団のために生きるべし」
「自分の心なんかどうでもいいんだよ」
は日本人に強く出やすい思い込みだしね。
あまりネタバレするのも良くないと思うので、気になる人はウィキペディア読んでね。
※星逢一夜(wikipedia)
2015年版と2017年版があり、私は2015年版しか観ていないのですが、2017年版はさらに切なく哀しく仕上がっているのだそうです。
どっちを見るか…それもきっと運命。
ネットで検索して探すか、東京なら日比谷シャンテ(もちろん日比谷駅にある)にある公式宝塚ショップキャトルレーヴで買うのがいいかな?
在庫あるかわからないけど。
有楽町駅にある宝塚アンというお店も宝塚のDVD&ブルーレイをよく扱ってくれています。
以前BSで放送したこともあるんだけどね。
夏だしまた放送してくれないかしら。
【幕末~戊辰戦争~西南戦争の日本を描いた『桜華に舞え-SAMURAI THE FINAL-』】
最初に書いておきますと、私の近い先祖に武家の人達(それも負けた方)がいるので、私はこっちの方がよりダバダバ泣きました。
「これは私だけの涙じゃない、きっと血が流させる涙だ」
と妙に納得したよ。
星組のトップコンビ・北翔海莉さんと妃海風さんのサヨナラ公演=卒業公演。だったのでチケットはとれず、DVDとスカイステージ(CS放送の宝塚専門チャンネル)で観ました。
薩摩藩出身の主人公と、会津藩出身のヒロインが幕末~戊辰~西南戦争の激動の日本をかけぬけていく最後のサムライの物語。
※桜華に舞え -SAMURAI THE FINAL-(wikipedia)
この公演は男性人気がすごかったそうです。
その理由はきっと、現代でも男性社会というものが武家社会の型を強く継承しているからだと思いますね。
サムライに何か心動かされる人にはぜったい観てほしい。
本格的な薩摩ことばがすごすぎて、字幕無しだと私はちょっとキツかったかな…。
男たちの悲しい友情、女たちのただ耐えるしかない苦しみ、時代の変化…何もかもが泣ける。
尊王攘夷派のひとびと、公方様(この作品においては徳川幕府)についたひとびと、翻弄される農民。
そのすべてをまんべんなく描いていると思う。
個人的に、特に会津藩にゆかりのある人たちに見てもらいたいです。
会津のお殿さまを演じる天華えま(あまはな・えま)さんがこの時は神がかって美しく品格があるし、会津の姫さまを演じる真彩希帆(まあや・きほ)さんの歌はまさにレクイエムです。
礼真琴(れい・まこと)さんの演じる会津の勇者が
「魂を捨ててまいりました」
と人生をかけぬける様は涙がとまらない。
(天華えまさんは実力派の若手男役さん。
いつかトップになってほしいくらいすでに完成されている人です。
真彩希帆さんは現在雪組のトップ娘役さん。
きっと彼女も伝説のトップ娘役になることでしょう…。
礼真琴さんは星組の次期トップスターさんです。
決まったの。
全てが上手いパーフェクトスターなので、今後の星組に期待大でございます)
やたらこれ書きたかったから、きっと見るべき人がいるんだね。
OPとEDはきっと全てのサムライの子孫たちに素晴らしい癒しになるので、必見です。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
帝国劇場でミュージカル『エリザベート』を観劇したとき、私は人間という生き物の複雑さを見させてもらった。
スピリチュアルや霊感をうたった悪行がこれだけ蔓延していると嫌われてしまうのは仕方ないと思うし、今を生きる人間の心や生活が一番大切だとは思う。
けど、同時に人間ていうのは目に見える世界だけの存在ではないんだなって痛感させられたのだ。
亡くなった人たちの想いや魂はぜったいに存在しているし、先祖代々命をつないで存在してる私たちの血の中にいろんな業や想いがうけつがれている。
それから、魂には前世の影響が色濃く出てる。
芸術ってそういったものを癒したり慰めるためにも存在してるんだなって学んだのですよ。
(『エリザベート』観劇でどんなことがあったのかってお話はこの記事で書いています。
↓
・エリザベート観劇のアレな思い出。 )
この記事では詳しく書きませんけど、宝塚で大人気の『スカーレット・ピンパーネル』という作品があります。
フランス革命を舞台にした勇気と愛の明るい作品ですが、演者さんもファンも
「大好き!!」
と語ることが多い通称“マダム・ギロチン”はその名のとおりギロチンでなされる貴族の粛清を民衆が歌い上げるというもの。
あの歌と場面があんなに愛されたのは、我々の血や魂に迫害されいつの日かこの怨み(この漢字出すつもりはなかったけど、ピッタリなのでこれにしとく)を晴らしてやりたいと耐えてきた記憶があるからだと思う。
さてさて今回は
「日本人の血と魂が癒やされる確率が高いであろうと宝塚作品」
を二つおすすめしたいと思います。
どれも最近の作品なのでDVD&ブルーレイも入手しやすいんじゃないかな?
【一揆と“愛してはいけない”の悲しみ『星逢一夜』】
徳川吉宗の時代を舞台にした、身分違いの切ない三角関係と百姓一揆を描いた作品。
大絶賛された作品で、同じ主演二人で再演もされました。
雪組公演です。
主演の早霧せいなさんと咲妃みゆさんはとにかくお芝居が上手いのでウルウルきた。
日本人なら百姓一揆と縁のある土地・家の人は多いはず。
そういった方なら特に癒やされる作品だと思います。
また
「集団のために生きるべし」
「自分の心なんかどうでもいいんだよ」
は日本人に強く出やすい思い込みだしね。
あまりネタバレするのも良くないと思うので、気になる人はウィキペディア読んでね。
※星逢一夜(wikipedia)
2015年版と2017年版があり、私は2015年版しか観ていないのですが、2017年版はさらに切なく哀しく仕上がっているのだそうです。
どっちを見るか…それもきっと運命。
ネットで検索して探すか、東京なら日比谷シャンテ(もちろん日比谷駅にある)にある公式宝塚ショップキャトルレーヴで買うのがいいかな?
在庫あるかわからないけど。
有楽町駅にある宝塚アンというお店も宝塚のDVD&ブルーレイをよく扱ってくれています。
以前BSで放送したこともあるんだけどね。
夏だしまた放送してくれないかしら。
【幕末~戊辰戦争~西南戦争の日本を描いた『桜華に舞え-SAMURAI THE FINAL-』】
最初に書いておきますと、私の近い先祖に武家の人達(それも負けた方)がいるので、私はこっちの方がよりダバダバ泣きました。
「これは私だけの涙じゃない、きっと血が流させる涙だ」
と妙に納得したよ。
星組のトップコンビ・北翔海莉さんと妃海風さんのサヨナラ公演=卒業公演。だったのでチケットはとれず、DVDとスカイステージ(CS放送の宝塚専門チャンネル)で観ました。
薩摩藩出身の主人公と、会津藩出身のヒロインが幕末~戊辰~西南戦争の激動の日本をかけぬけていく最後のサムライの物語。
※桜華に舞え -SAMURAI THE FINAL-(wikipedia)
この公演は男性人気がすごかったそうです。
その理由はきっと、現代でも男性社会というものが武家社会の型を強く継承しているからだと思いますね。
サムライに何か心動かされる人にはぜったい観てほしい。
本格的な薩摩ことばがすごすぎて、字幕無しだと私はちょっとキツかったかな…。
男たちの悲しい友情、女たちのただ耐えるしかない苦しみ、時代の変化…何もかもが泣ける。
尊王攘夷派のひとびと、公方様(この作品においては徳川幕府)についたひとびと、翻弄される農民。
そのすべてをまんべんなく描いていると思う。
個人的に、特に会津藩にゆかりのある人たちに見てもらいたいです。
会津のお殿さまを演じる天華えま(あまはな・えま)さんがこの時は神がかって美しく品格があるし、会津の姫さまを演じる真彩希帆(まあや・きほ)さんの歌はまさにレクイエムです。
礼真琴(れい・まこと)さんの演じる会津の勇者が
「魂を捨ててまいりました」
と人生をかけぬける様は涙がとまらない。
(天華えまさんは実力派の若手男役さん。
いつかトップになってほしいくらいすでに完成されている人です。
真彩希帆さんは現在雪組のトップ娘役さん。
きっと彼女も伝説のトップ娘役になることでしょう…。
礼真琴さんは星組の次期トップスターさんです。
決まったの。
全てが上手いパーフェクトスターなので、今後の星組に期待大でございます)
やたらこれ書きたかったから、きっと見るべき人がいるんだね。
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