【彼は表面的なところしか見てない、そして夢想で現実を捉えている】
※個人の特定を避けるため、フェイクをまぜて書いている箇所があります※
とあるジェントルマン(50代)は、両親から経済的虐待を受けて育ったのだという。
「偏差値○以上の大学に入れ!」
と命令するのに、塾代はもちろん模試のお金も受験料も払ってもらえず、お小遣いもほぼゼロ。
親族からもらった(両親はくれない)お年玉で家庭教師に勉強を教えてもらい、受験料と電車賃は叔父さんと叔母さんに頭を下げて出してもらったそうだ。
そんな苦難の歴史を持つからか、彼の定義する幸せは常に金と世間体。
そしてこんなことを言った。
「因果応報なんてこの世に存在するわけないよ。
不倫ばっかりしてた先輩は4回も結婚離婚して前妻と子ども達を不幸にしたけど、今は外国出身の幼な妻と結婚して子どもまで産まれて幸せ。
俺の毒親も風邪すらひかない健康体で、お取り寄せグルメに海外旅行三昧。
清く正しい生き方なんかで幸せになれないんだよ」
この方の辛い過去が垣間見えるようで傷ましいったらないから、反論なんかしませんでしたけどね。
私はちっとも思わない。
世間体やお金だけで幸せなんか決まらない。
そもそも一瞬で幸か不幸かなんて定義できない。
誰もがうやむセレブやロイヤルが生き地獄のような不幸を耐えているなんて、ありふれた話。
そして因果応報も恐ろしいほど発動しているものだ。
幼い日の彼が嫌というほど苦しめられた世間体と金の安定だけが幸せなら、そりゃー幸せなのかもしれないけどね。
そうじゃないのが人間だろうと私は思うよ。
歴史を見ても、因果応報はありふれている。
このブログでも度々例え話に使っている藤原道長なんかまさにそうでしょう。
陰謀・策略で帝以上の権力を我が物にした男。
けれど、
「この世をば 我が世とぞ思ふ…」
の歌を詠んだ時のミッチーはもう目もろくに見えないほど体がボロボロでした。
私は安倍晴明はじめ呪術のプロ達が意図的に彼に呪詛返しからの守護をかけなかったんだと想像しているんだけどね。
(そのことについて書いた過去記事→・優しさは己を助ける、その逆は…。)
もう一人のミッチー・菅原道真は天神さまである以前に日本三大怨霊の一人です。
(日本三大怨霊は菅原道真・平将門・崇徳天皇)
彼を死に至るまでいたぶった公達たちがどんな目にあったかを考えれば…ねえ。
因果応報も呪いもありますよ。
私は優秀な呪術師(やっぱり陰陽師たちなのかな?)が彼を材料にして怨霊にしたんだと考えていますが。
こちらのミッチーを一番苦しめたといわれる藤原時平はたったの39才で亡くなったそうです。
(まあ平安時代だから、ずば抜けて短命ってわけじゃないにしても…)
彼の細かい死の真相ってほとんど伝承されていないと記憶しているけど、どんな悲惨な死に方をしたのやら。
これぞ
「まづ手習いの 初めにて いろはにほへと ちりぢりに…」
されても仕方ない因果でしょうからね。
まあ、最初に始末したいよね、己を滅亡させた本丸はよ。
「宮さま(後の朱雀天皇)は美しすぎるからダメ、時平は策略に溺れるからダメ、道真は才能に恵まれすぎてダメ、(頭数にも入っていない)忠平が偏りがないので、長く働き栄華を保つだろう」
の占い話が好き。
飛鳥~平安時代くらいまでが最も呪術が栄えた時代なのかなーと個人的には想像しています。
怖いよねえ…。
平安末期の平清盛だって、賢くて強くて栄華を極めたけれど
「それはもうありえない、なにかあやかしの力が働いているとしか思えない異常な高熱」
に苦しみ抜いて息絶えたと伝承されている。
因果応報、呪い…のろいとまじない…。
近世でもね、とある独裁者も清盛のような異常な高熱と痛みに最後苦しんで死んだのだけど、自分が始末させた死者たちがズラーッとベッドを取り囲んで見えたんだってよ。
怯えながら彼らを指差しして絶命したと伝承されています。
因果応報も、呪いも、呪詛返しも、あると思うよ。
怖いね、怖いね。
やっぱり悪いことはあんまりしない方がいいよ…。
さて、この話続きます。
今回はここまで。
読んでくださってありがとうございます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
続き書きました!
↓
・呪術回想・その2。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
※個人の特定を避けるため、フェイクをまぜて書いている箇所があります※
とあるジェントルマン(50代)は、両親から経済的虐待を受けて育ったのだという。
「偏差値○以上の大学に入れ!」
と命令するのに、塾代はもちろん模試のお金も受験料も払ってもらえず、お小遣いもほぼゼロ。
親族からもらった(両親はくれない)お年玉で家庭教師に勉強を教えてもらい、受験料と電車賃は叔父さんと叔母さんに頭を下げて出してもらったそうだ。
そんな苦難の歴史を持つからか、彼の定義する幸せは常に金と世間体。
そしてこんなことを言った。
「因果応報なんてこの世に存在するわけないよ。
不倫ばっかりしてた先輩は4回も結婚離婚して前妻と子ども達を不幸にしたけど、今は外国出身の幼な妻と結婚して子どもまで産まれて幸せ。
俺の毒親も風邪すらひかない健康体で、お取り寄せグルメに海外旅行三昧。
清く正しい生き方なんかで幸せになれないんだよ」
この方の辛い過去が垣間見えるようで傷ましいったらないから、反論なんかしませんでしたけどね。
私はちっとも思わない。
世間体やお金だけで幸せなんか決まらない。
そもそも一瞬で幸か不幸かなんて定義できない。
誰もがうやむセレブやロイヤルが生き地獄のような不幸を耐えているなんて、ありふれた話。
そして因果応報も恐ろしいほど発動しているものだ。
幼い日の彼が嫌というほど苦しめられた世間体と金の安定だけが幸せなら、そりゃー幸せなのかもしれないけどね。
そうじゃないのが人間だろうと私は思うよ。
歴史を見ても、因果応報はありふれている。
このブログでも度々例え話に使っている藤原道長なんかまさにそうでしょう。
陰謀・策略で帝以上の権力を我が物にした男。
けれど、
「この世をば 我が世とぞ思ふ…」
の歌を詠んだ時のミッチーはもう目もろくに見えないほど体がボロボロでした。
私は安倍晴明はじめ呪術のプロ達が意図的に彼に呪詛返しからの守護をかけなかったんだと想像しているんだけどね。
(そのことについて書いた過去記事→・優しさは己を助ける、その逆は…。)
もう一人のミッチー・菅原道真は天神さまである以前に日本三大怨霊の一人です。
(日本三大怨霊は菅原道真・平将門・崇徳天皇)
彼を死に至るまでいたぶった公達たちがどんな目にあったかを考えれば…ねえ。
因果応報も呪いもありますよ。
私は優秀な呪術師(やっぱり陰陽師たちなのかな?)が彼を材料にして怨霊にしたんだと考えていますが。
こちらのミッチーを一番苦しめたといわれる藤原時平はたったの39才で亡くなったそうです。
(まあ平安時代だから、ずば抜けて短命ってわけじゃないにしても…)
彼の細かい死の真相ってほとんど伝承されていないと記憶しているけど、どんな悲惨な死に方をしたのやら。
これぞ
「まづ手習いの 初めにて いろはにほへと ちりぢりに…」
されても仕方ない因果でしょうからね。
まあ、最初に始末したいよね、己を滅亡させた本丸はよ。
「宮さま(後の朱雀天皇)は美しすぎるからダメ、時平は策略に溺れるからダメ、道真は才能に恵まれすぎてダメ、(頭数にも入っていない)忠平が偏りがないので、長く働き栄華を保つだろう」
の占い話が好き。
飛鳥~平安時代くらいまでが最も呪術が栄えた時代なのかなーと個人的には想像しています。
怖いよねえ…。
平安末期の平清盛だって、賢くて強くて栄華を極めたけれど
「それはもうありえない、なにかあやかしの力が働いているとしか思えない異常な高熱」
に苦しみ抜いて息絶えたと伝承されている。
因果応報、呪い…のろいとまじない…。
近世でもね、とある独裁者も清盛のような異常な高熱と痛みに最後苦しんで死んだのだけど、自分が始末させた死者たちがズラーッとベッドを取り囲んで見えたんだってよ。
怯えながら彼らを指差しして絶命したと伝承されています。
因果応報も、呪いも、呪詛返しも、あると思うよ。
怖いね、怖いね。
やっぱり悪いことはあんまりしない方がいいよ…。
さて、この話続きます。
今回はここまで。
読んでくださってありがとうございます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
続き書きました!
↓
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