本日はネット接続の調子がよく、朝から思い当たるところにアルミのハンダ付けについて問い合わせメールをしたためておりました。今日はお休みかと思いきや、こて先屋さんの北見さんから早速ご丁寧な返信を頂戴しましたのでとりあえず概要を報告させて頂きますが、アルミのハンダ付けにはフラックスだけでなくハンダ自体も特殊なものを使用する必要があるようです。またフラックスの成分からか、こて先自体の消耗も激しいとのこと。ご紹介いただいたハンダを作っている会社のHPを覗いても該当するアルミ用ハンダは製品リストにもあがっていないところを見ると余程特殊な分野(需要も少ない)なのでしょう。その後私なりに検索した結果、1点だけ使えそうなアルミ用ハンダを発見!なんと通常のハンダと同じく170℃から溶解ししかもアルミとほぼすべてアルミ合金、真ちゅう、銅なども接合できるとありました。製品自体はハンダと名はついているものの通常のハンダとはまったく別の合金らしく4種類のフラックス線入り(ようはヤニ入りハンダのヤニの代わりにフラックスが入っている)ということでフラックスなしで使用可とのこと。本社は大阪にある会社ですが入手できるかどうか問い合わせメールを出しておきました。個人ユーザーに返事が来るかどうかはわかりませんが期待は大ですね!ご存知のようにアルミは硬度が低く、Pカッターや彫刻刀などで比較的簡単に表面にテクスチャーを付けることが出来ますので、簡単かつしっかりとハンダ付けできれば金属による実物の再現性の幅が大きく広がることになります。シャーマン馬鹿一代さんからのお問い合わせがきっかけですが、私も2,3やってみたいことがありますのでまた結果は報告させていただきますね!
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