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焼き牡蠣

2007-11-14 16:30:55 | 旅行記

昨日は大町~鹿島~太良と佐賀県内を転戦して長崎県に入り、高来~諫早~喜々津~伊木力~長与~東長崎と廻って諫早市内で宿泊。天気も良く仕事の方もそこそこ順調で、まずまずと言ったところですね!

さて、行程を御覧頂けばおわかり(?)のように、佐賀から長崎へは有明海を左に見ながら国道207号を南下するルート。鹿島から諫早にかけてはシーズンインした炭火牡蠣焼き小屋のお店の看板やのぼりでたいそう賑やかでございました。

焼き牡蠣と言えば今を去ること二十数年前、学生時代にクルーをしながら瀬戸内海をヨットで遊びまわってた時に、家島の漁師さんの養殖牡蠣の引き上げやら殻剥きやらを手伝って(邪魔して?)ご褒美にもらった牡蠣(びっしり牡蠣が貼りついた養殖ロープ一本分!)を、その場でドラム缶コンロの炭火ならぬ薪火で焼いてお腹が破裂するほど喰らい倒したのを今でも鮮明に思い出しますけど、牡蠣の食べ方にこれに勝るものは考えられないほど旨い!のでございまするよ!!

醤油も塩も小洒落たレモンも何もなし、海の潮味と牡蠣の滋味だけで何でこんなに美味しいのでありましょう?少し中が冷たいぐらいの超レアから香ばしく少し焦げ目が付くぐらいのウェルダンまで、焼き加減によって多彩に変化する味わいは、いくら食べても食べ飽きない美味しさなんですが・・・その時一生分食べ尽くしたのか、以来、まったく食す機会がありません。(爆)

まま、今回も仕事中にそんな悠長に牡蠣を焼いてるわけにまいりませんのですが、立ち上る煙に吸い寄せられるようにフラフラと一軒の牡蠣焼き屋さんに立ち寄ってしまいました。(;^_^A で、観光に来てるお客さんが芳ばしい香りをたてて焼いてるのを横目に、生け簀を覗いて見ますと言うと・・・牡蠣だけじゃなく、色とりどりのヒオウギ貝やら赤貝やら立派なイイダコやらこれまた旬のワタリガニやら、美味そうな海の幸がてんこ盛り!残念ながら今送っても週末まで帰れませんので、生牡蠣が大好物の家内に殻付きの牡蠣を3ダースほど送ってやる手配だけしてまいりましたけど・・・いつか是非、仕事抜きで焼き牡蠣食べに訪れてみたいものでございまする。

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がばいサーガ?vol.1

2007-11-13 14:37:38 | 旅行記

昨日は佐賀~上峰~唐津~鎮西と廻って最終目的地伊万里へ。一週間で九州縦断などと言う無謀なブリッツ・クリークを断念したおかげで少々ゆとりのある行程で晩秋(って感じじゃないですけど・・・w)の佐賀路を快調に移動。ゆとりついでに前回出張から気になってた模型屋さんに立ち寄らせて頂いたりいたしましたが、そのお話は後日改めて・・・。本日はお昼ご飯の話題であります。

さて実は私、麺類はシンプルなものが好みでございまして、どうもチャンポンと言うものに興味が湧かず、生まれてこのかた四十五年間食べたことがなかったのでございますが、昨年ふとしたきっかけで食して以来もう病み付き!九州出張ではラーメンよりも出番が多いぐらいなのでございまするよ。で、昨日も、とある道の駅で真っ赤なチャンポンと書かれたのぼりを発見し、地元のおばちゃん手作りの味も宜しかろうと迷わずチャンポン&おにぎりで昼食を済ませようと勇んで駆け込んだのでございます。

さて食券を購入して待つことしばし、おばちゃんが運んできたチャンポンは・・・よよ!想像していたものと違う!!チャンポンは具が多いので普通はラーメンより大きな器で供されるのに、ラーメン鉢より二廻りほど小さくて、うどんの鉢の三分の二ほどの浅い伊万里焼きの器に山盛りになっておるではございませんか!しかも、おばちゃん曰く“よ~くほぐして食べてね“ですと!!  う~む、縁の際までたっぷりスープが張られたこの浅い器の中で、大量に載せられた具をかきわけつつよくほぐせとは・・・Sサイズの六角ナットを通すより繊細かつ慎重にやらねば、たちまち汁染めネクタイが出来上がってしまうのは必定でございます! が、ここは郷に入れば郷に従えって事でヘッドルーペを持参しなかったことを悔やみつつ、おばちゃんの指示に従いよ~く麺をほぐしまして、これまた慎重かつ大胆にチャンポン特有の太くてやわらかい麺を二筋三筋つまんで息を潜めるように啜り込んでみましたら・・・う、旨いがな!(笑)

よくある白濁した豚骨スープではなく、透明感を残したスープですがしっかりと旨味とコクがあり、たっぷり入った新鮮な地場産野菜の甘みと相まって大変美味しゅうございました。

そうそう!忘れちゃいけないのがおにぎりです。コンビニの味気ない機械握りのものと違い、おばちゃんが手に塩をして一つ一つ握ったおにぎりは、適度に塩が利いて、口の中でホロっと崩れる絶妙な握り加減。何も具は入っていませんが、おかず無しでも二個でも三個でもいける美味しさでございました。 いや~恐るべし佐賀のサーガ、がばいばっちゃん!実力のほど思い知らされましたでございます~!(爆)

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誘導輪完成!

2007-11-12 06:53:00 | Panzer Werfer 42

・・・たってあなた、写真一枚しかないんですけど・・・爆

Img_5412 補強リブを付けただけですから・・・写真が少ないのは御免あそばしてくださいやし!金物以外は左がイタレリ、右が・・・え~っと、どっかのガレキですけど、センターの円盤状プレートの厚さが効きますねえ。タイヤ部分は言うまでもなく最高のできでございます!!

さてさて、今日からは九州へ出張です。今回は佐賀・長崎方面ですが唐津の模型屋さんとか寄りたい所は沢山ありますけど・・・・余裕があるかしら??? ではでは行ってまいります!

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六角ナット

2007-11-11 18:35:15 | Panzer Werfer 42

え~本日は誘導輪を完成させ六角ナットを試用して、ついでに散髪にまで行ってしまうという荒業をこなしておりました。 誘導輪と六角ナット・・・今日はどちらをご紹介しようかと迷いましたが、昨日誘導輪をアップしましたのでとりあえず六角ナットを行ってみましょうか??!!

Img_5416_2

六角ナットに六角ボルトを差し込んだ図でございますが・・・う~ん、快感!と思わず薬師丸ひろ子のモノマネが出るぐらい・・・いや~実に素晴らしい精度で吸い付くようにフィットいたしますですね! 穴径も絶妙で文句なし・・・きつくもなく緩くもないクリアランスでございます。おっと!言うまでもありませんが・・・六角ボルトの挽き出しの端部処理はきっちりとしておかないと、この快感(?)は味わえませんので悪しからず・・・w

Img_5420 Img_5421

で、切り出しはご覧のとおり。添付されてるインスト通りに真鍮線(この場合Sサイズで穴径0.45mmですから0.4mmの真鍮線を使います)を通してデザインナイフを当て、軽く力を入れながら2~3回刃長一杯に捨てボスをコロコロ転がすように前後すれば、右写真のように簡単に切り離す事ができます。切れた感触が一瞬指先に伝わっても一箇所切れてるだけで全部が切り離せていない場合がありますから、自然にナットが捨てボスから離れていくまでコロコロするのがコツかな???

Img_5423 ハイ、こちらは今回試用するSサイズの六角ナットと六角ボルト6セットを切り出したところ・・・・はっきり申しまして老眼の私めにはヘッドルーペ無しには摘むことすら困難ですし、単なる極小ビーズみたいにしか見えませんけど。(爆) 0.4mm厚のパーツを挟み込むように使用するのですが、ボルトの足の長さは1.5mmでそろえました。ちょっと長いようにも思いますけど・・・結果は見てのお楽しみ!!

Img_5426 さてさて、今回はボルトを固定してナットを通す方法を取りましたので、まずはパーツにボルトを通してハンダ付け・・・フラックスをボルトヘッド側にも面相筆で少量流し、ハンダは極々小さく(1mm径のハンダを0.05mm厚ぐらい・・・かな?)刻んでおきます。ボルトの挽き出しにハンダが厚く付くとナットが通りませんから、少量のハンダを全体に流すよう十分加熱して固定します。

Img_5435 Img_5437

あとは六角ナットを通してフラックスを少量塗りつけ、加熱すれば出来上がりです。この段階では敢えてハンダを追加しない事!折角のモールドが埋まっちゃったら元も子もありませんので・・・長いように思えたボルトの足の長さも丁度良かったでしょ?(←実は事前にパーツにセットしてシュミレートしてあったんですが・・・w)

さて今回初めて六角ナットを使って思いましたが・・・今回みたいな使用法ならナット側に足を長く残し、穴径を大きくあけておいて先にナットを固定するのが正解みたいです。なぜかと申しますと・・・ナットが細かすぎて加工がし辛いので、切断面の処理がし辛く、切ったまま使ってしまったのでバリが残ってフィット感が出てない・・・爆。 とりあえず実物どおりにと思いましたが、今回試して適材適法が大切っていうのが良くわかりました。(笑)

さて、明日からは九州出張・・・誘導輪の記事は今から書いておきますのでだいじょぶですが・・・・火曜日からちゃんと更新できるやろか・・・・爆。

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リカバリー完了

2007-11-10 18:33:01 | Panzer Werfer 42

もう何と言いましょうか情けないったらありゃしないミスでございまして、折角ご協力いただいた山本さんにも何と申し上げればよいのやら・・・と言うことで本日は大チョンボのリカバリーであります。

Img_5403 なにを間違えたのかと申しますと・・・何と誘導輪の軽め穴の数。自分では加工不能な転輪のことばかりに気がいってまして、てっきり転輪と同じ4個だとばかり思い込んでおりましたのですよ、山本さんが作成してくださった図面をチェックした時も、いや現物を送って頂いて加工に掛かった段階でも気付かなかったとは・・・あ~情けない!・・・と言うことで、山本さんに作っていただいたパーツのタイヤ部分を活かし、穴の数を合わせるためにホイール部分を切り離します。

Img_5405 で、0.2mm真鍮板に車軸の通る穴と軽め穴を開けておいてから、円盤状に切り出し、車軸の通る部分を真鍮パイプで再現します。これねえ、言葉にすると簡単なんですが・・・。直径2mm強の穴を正確に6個並べて開けないといけませんから0.5mmから4段階くらいに分けて穴を広げて行くのですが、最初にケガキ針で付ける当りに少しでも妙な角度が付いただけで、いくら正確な位置に当りをつけてもピンバイスがその角度に持って行かれてピンバイスの径を上げてゆくに従って位置がどんどんずれて行く・・・まさに無限地獄!!たった2枚まともなパーツを作るために10枚分は穴を開けたでしょうか・・!?いっそ最初から目見当でφ2mmを使って強引に開けたほうが早かったかも知れませんなぁ。(泣)

Img_5407 で、ヒイヒイ言いながら作ったパーツを、山本さんの作ってくださったパーツに組み込みハンダ付けしてリカバリーの完了です。今週は毎晩少しづつ作業を続けておりましたので・・・・10時間以上かけてようやく振り出しに戻るという何ともお粗末な有様。あとは補強リブを軽め穴の間につければ、ようやく誘導輪の完成となるのですが・・・・0.3mm×1mm幅の帯板がちょうど切れてまして1.4mm幅の帯板を1mm幅に削って本日の作業は終了でございます。さ~て、晩飯がすんだらせめて丁度良い長さに24本切り出すぐらいはやっとかないと明日の予定が・・・爆。

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