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戦艦 三笠

2009-11-22 19:09:59 | 旅行記

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本日は連休中日・・・昨日実家より"墓参りに行くぞ~!"と急遽連絡が入りまして、早朝より石川へと行って参りました。 で、愚息は先月より北九州へ単身(?)赴任中で家内はその愚息の様子見に昨日から九州へ、娘は大学のレポート山積みで身動き取れずってことで、珍しく我が家からは私だけの参加となったのでありますが、道すがら親父から"何やら1/1の三笠があるらしいでえ。"という情報がございましたので、墓参を済ませたあと同じ市内の黒崎町まで足を延ばしてその三笠をば・・・・私は全く知りませんでしたが、テレビでも宣伝してるんですってね?!そう言われてみれば"坂の上の雲"のドラマをNHKでやるって言うのは聞いておりましたっけ。(^^;

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いや~流石は天下のNHK、呉で見た大和のロケセットも良く出来てはおりましたが間近で見るとベニヤの張り合わせ感が漂う如何にもハリボテそのものだったのに、コイツは・・・・・ホンマに凄い!!デスよ。v(^^) 沢山写真を撮ってまいりましたので明日から少しづつご紹介して参りましょうね!l

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GHURKA史

2009-11-18 07:57:47 | 模型

GHURKA史といっても英国のグルカ連隊の話ではございません。昨日、仕事で調べものをしておりましたら懐かしい(?)メーカーさんのサイトを発見いたしましたので、本日はそのメーカー製品と私の関わりなど・・・・。

さて実は私、幼少の頃に合成皮革に囲まれて(?)育ったせいか、何故か昔から“本革”っていう言葉の響きに“高級”とか“アコガレ”とかある種の羨望感を感じるタイプ(?)でございましていわゆる“革フェチ”・・・・いえね、高級ったって何もクロコやリザードやオーストリッチやニシキヘビなんていうちょいとゲテモノ趣味(失礼!)な本格的超高級素材が好きっていうんじゃなくて牛革、それもベビーカーフみたいな繊細で薄手の柔らかなものじゃなくて、極普通のステアハイドが好きなんでございまして、自然の風合いを活かして丁寧になめされた革を、これまた丁寧に縫製した製品を店頭で見かけますというと、軽いトランス状態に陥って後先考えずに思わず鷲掴みにしてレジに並びたくなる衝動にかられたりするんでありますがさておき・・・・。(^^; 

’70年代の終わり頃でしたか’80年代の初頭でしたか詳しくは失念してしまいましたが、とにかく当事の若者の間で服装へのアウトドア・インフルエンスがいくぶん沈静化して、プレッピーファッション(ま、どこまで行ってもアメカジですが・・・w)が一世を風靡しておりました頃のお話。雑誌POP-EYEなんかでは盛んにアメリカのメーカーさんが紹介されておりまして、その中でも一目でビビビッと来たのがこちら・・・・そう、知る人ぞ知るGHURKAの製品なのであります。

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確か紹介されておりましたのはオールレザーではなくキャンバスとのコンビで、メーカー名も当時同社がOEM供給しておりましたリボンベルトで有名なトラファルガー社となっておりましたが、なんたってその由来が魅力的!なんでも創設者のMarley Hodgson 氏が英国のグルカ連隊の装備品に使われている革を見て、“こいつは雨にも乾燥にもタフで使える!”って事で試行錯誤の上にその独特のなめしを再現し1975年にコネチカットで店を構えたという、ミリオタで革フェチには堪えられない由来(ったって、その当時は創設して数年だったんですが・・・・)があったのでございますね。

で、雑誌で紹介されるやいなや極めて少量ながらも日本にも入ってまいりまして、TORAYAとかNAKAGAWAとか、当時、大阪のキタでは先端(?)を行ってたメンズショップのショーウインドウにもチラホラと並ぶようになったのでございますが、いかんせんお値段が簡単に学生の手の届く範囲では・・・・。(^^;  でもって、ただただ指を咥えてウインドウを眺める事数年、就活に入る直前にようやく手に入れたのが↓こちらのブリーフバッグなのでございますよ。

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↑でリンクしましたHPを見てみるととっくに廃番になってる様でございますし、上のバッグが№34でこれが№7ですから如何に古いものかは推して知るべしでございますが・・・・。(^^; さてこのバッグ、実は数えるほどしか使ってませんし、汗や脂染みがつかない様にと始終手をハンカチでぬぐいつつ携行しておったのでありますがこの始末・・・・・しっかり、くっきり手の跡が・・・・・・・・。(^^;  おいおい、タフかなんか知らんけど見た目はどんどん劣化するがな!と当時は思いましたが、よくよく考えてみますというと昨晩引っ張り出して写真を撮るまで、かれこれ10年以上箪笥の肥やしで、たったの一度も手入れはおろか箪笥から出すことすらしてなかったんですが・・・・劣化は全く無く、革のしなやかさやコンディションは30年ほど前に購入した当事のまま・・・・やはり謳い文句に嘘は無く、乾燥に強い本当にタフな素材なのね。(^^;  まま、素材の事は置いておいて30年前に話をもどしますが、このバッグを購入してさらに物欲を刺激された私め、その後、小銭を貯めてなんとかコンビの財布は購入したものの、デザイナーズ・ブランドの隆盛と共に大阪ではこのメーカーの製品はすっかり姿を消してしまい、当事ネット通販なんて便利なものも無かったですから購入する術を失ってしまったのでございますよ。

で、時は流れましてすっかり物欲も枯れ果てた(?)その十数年後、私がまだ三十代半ばの頃でありますが、海外出張の途中で立寄りましたビバリー・ヒルズはロデオ・ドライブ(どうも私にゃ似合わん所でありますな!爆)のとあるお店で、何と偶然にGHURKAの製品に再びめぐり合ったのでございますよ。んでもってそのお店、直営の専門店では無かったものの見事に製品がラインアップされておりまして、古い友人に出会ったような何かこう懐かしい気持ちが・・・・・いやでもね、残念ながらもう当事は“革製品はCOACHで揃える!”って妙に心に決めておりましたゆえ流石に大物は購入せず、小物を2点ほど買っただけで店をあとにしたのでございます。(^^; で、買ったものはと言えばこちら・・・・

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キャンバスコンビの財布はその時購入したんじゃなくて30数年前のものですが・・・・・(^^; 当事揃えておりましたCOACHの革製品に合うようにと、敢て珍しい黒のGHURKAレザーを使ったメガネ・ケースと名刺入れを買ったんでありますが、名刺入れの方は何処かに置き忘れて紛失してしまい、今手許にあるのはメガネ・ケースだけ。しかも当事はセル・フレームのメガネを使ってましたので愛用しておったのですが、最近使ってるメガネはメタル・フレームでどうもサイズが合わず、こちらも現在はお蔵入り状態になってしまっておるのでございますよ。(^^; しかしなんですねえ、HPを見つけて懐かしさのあまり久し振りに引っ張り出してみましたがやっぱ時を経ても気に入って買ったものには愛着が・・・・永らく死蔵してまいりましたが久々に使っちゃおうかな~なんて思う秋の夜長でございましたとさ。

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九二式重機関銃のバレル?

2009-11-16 09:56:15 | 本と雑誌

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お仕事の都合で一週間ほど更新をサボってしまいましたが、風邪気味ながら一応何とか生きておりますので悪しからず・・・・。(^^; さてさて九州AFVの会以降、とにかく仕事が忙しくって模型を作るモチベーションがサッパリだったのでございますが、流石に一ヶ月も何もせずにおりますというと来年の静岡ホビーショーはおろかユーロ・ミリテールにもSdkfz4/1の完成が危ういってんで、仕事の展示会も終わったことですし昨日はちょいと2時間ほどリハビリをば・・・・そう、AM誌今月号の付録(ってか、本誌の方が安かったりするんですけど・・・(^^;)、九二式重機のバレルでございます。このキット、“超精密”と謳ってるだけあって非常に良い出来でございまして、バレルの冷却フィンの抜けなんかもう感涙もの。パーティングラインもほとんど目立たないぐらいなんでございますが、わたしゃプラモデルを作るのが下手くそなものでバレルのラインを上手く消すことができませんで・・・・リハビリにはうってつけかと・・・・。(^^; 

で、キットの出来は良いとはいえ、本誌に掲載されております実物の写真と見比べてみると少々テーパーがきつ過ぎ、放熱用の段々もピッチが少し粗い様に思われましたので基本サイズは弄らず表現方法のみ自分流の解釈で作ってみました。 まずはφ0.8mmの真鍮線をリューターに噛ませて先端がφ0.6mmになるまでテーパーを付け、フラッシュ・ハイダーの付け根を0.9mmと1.1mm真鍮パイプを組み合わせて取り付けてから、本体に0.1mmの銅線を巻きつけて段々を再現。最後にバレルの根本にアドラーズネストの六角ナットLサイズを加工して取り付けてます。 あとはついでですからこれまた実写とは少しニュアンスの異なるバレルの基部を自作して、フラッシュハイダーを取り付ければ出来上がり・・・・まあ、市販の挽物バレルに比べるとシャープさはかなり落ちますけど、断面は真円になりますんで不器用にパーティングラインを消すよりはよっぽどマシかと・・・・・爆。

たった2時間ほどのリハビリではございましたが、おかげ様で工作する楽しさも再認識し、少しは勘も取り戻せましたので今週末からは本格再始動できる・・・・かな?(^^;

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明日から関東方面に・・・

2009-11-09 11:23:12 | 模型

仕事の都合で致し方なかったのではありますが、先月の九州出張がここまで響くとは・・・・(^^;

以前チラッと書いたかも知れませんが、実は今週、幕張で開催される展示会に出展することになっておりまして、出張から戻った途端、大急ぎでその準備に取り掛かったのでありますが、何しろ我が社にはこの手の仕事に頼りになる助っ人がおりませんで・・・・・土曜も返上し、明日は出発と言うのにまだ原稿書きをば・・・・・。(^^; 本来ならば、九州AFVの会の締めを書いてしまいたいのでありますが、どうやら尻切れトンボになりそうでございます。

まま、偉い人が初日のみ出席で帰ることになりましたので、当初予定されてたお守りの予定が無くなり、レセプションのある水曜以外は夕方以降フリーになったのがせめてもの救い・・・・さて何して遊びましょうかねえ。サッサと準備を片付けて、そっちの予定を立てないと・・・・。(←って、オイオイ!)

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遅れ馳せながら・・・・その③

2009-11-06 12:30:31 | 旅行記

さて九州AFVの会の作品紹介、三日目は・・・

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砂漠っぽいもの特集(って、シャーマンは伊太利亜戦線かな?)であります。 こうして見ますと何ですねえ、マルケン塗りってホンマにアフリカ戦線向き!ですね。 雑誌作例写真ではライトがきつすぎるせいもあって、少し色が薄すぎる様に写ってる場合も見受けられますけど、実物を見ると色彩の淡さと深みが絶妙でございまして、作品の周囲だけ灼熱のアフリカの太陽が降り注いでるみたい・・・・写真は全てフラッシュ無しの同条件ですので、マルケンさんのが如何に明るく深みのある仕上げであるかお解り頂けるかと・・・・。

あと、ネットでは拝見してましたが、野口さんのシャーマンの砂埃の表現は秀逸・・・こんな迫力があってダイナミックながら細部に至るまで繊細な汚しは初めてみましたです。v(^^) で、タミヤの新製品マチルダさんとイタレリのサハリアーナ、どちらもカッコいいっすねえ! 私もこんな風に塗れるなら、極悪モデラーを卒業してキットを購入したいぐらいです・・・・が、まあどうあがいても無理っぽいですから当面極悪モデラー道を突き進む事に致しましょう。(^^;

さてさて明日は九州AFVの会の目玉でもございます、旧軍車輌でもご紹介いたしましょうかねえ。v(^^)

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