2005年の郵政解散選挙の総指揮をとり、83人の新人代議士を誕生させたのが当時幹事長だった武部 勤先生です。その武部元幹事長に小泉元首相から「新人議員の面倒を見てくれ」という依頼が有り、設立されたのが「改革フォーラム・新しい風」です。会長は武部 勤先生、選挙塾という別名も有る、派閥の良さと議員連盟の良さを取り入れた自民党では新しい形態の集まりです。
その「新しい風」の本年最初の例会に、昨日、幹事長室に7項目の政策要求を提出して「真摯(しんし)に検討されなければ自民党を離党する」と宣言された渡辺喜美元行政改革担当大臣が出席されたので、会場の自民党本部510号室前は大勢のマスコミの皆さんで大賑わいでした。
マスコミの皆さんは渡辺先生が「離党も辞さず」という話をして、それに武部会長が同調して一気に反麻生の組織が出来上がることを期待されていたのかもしれませんが、そのような動きはまったく有りません。実は昨年11月末に渡辺喜美先生も特別会員として「新しい風」に入会され、忘年会にも出席されています。新入会員ですから当然、時間が有れば本年最初の顔合わせに出席したというだけです。
もちろん離党宣言の話も出ましたが、渡辺先生からも武部会長からも「自民党を出よう!」などという類の言葉は一切出ませんでした。しかしこの会合が今晩のニュースや明日のワイドショーでどの様に取り上げられるのか見当もつきませんが、その場に居た当事者の一人として書き残した方が良いと思い、書かせていただきました。
その「新しい風」の本年最初の例会に、昨日、幹事長室に7項目の政策要求を提出して「真摯(しんし)に検討されなければ自民党を離党する」と宣言された渡辺喜美元行政改革担当大臣が出席されたので、会場の自民党本部510号室前は大勢のマスコミの皆さんで大賑わいでした。
マスコミの皆さんは渡辺先生が「離党も辞さず」という話をして、それに武部会長が同調して一気に反麻生の組織が出来上がることを期待されていたのかもしれませんが、そのような動きはまったく有りません。実は昨年11月末に渡辺喜美先生も特別会員として「新しい風」に入会され、忘年会にも出席されています。新入会員ですから当然、時間が有れば本年最初の顔合わせに出席したというだけです。
もちろん離党宣言の話も出ましたが、渡辺先生からも武部会長からも「自民党を出よう!」などという類の言葉は一切出ませんでした。しかしこの会合が今晩のニュースや明日のワイドショーでどの様に取り上げられるのか見当もつきませんが、その場に居た当事者の一人として書き残した方が良いと思い、書かせていただきました。