「イオンか、セブンか 戦略の行方は!?」
スーパー業界の2強、イオンとセブン&アイの戦略の違いが、増税後どのような結果をもたらすか? 興味津々である。
それは、ドル箱となっているPB商品の取り組みに現れている。イオンが、安さ追求の低価格路線を基本としているのに対し、セブンは増税後シニア層中心に質の高い商品を求めていて、消費の2極化が進むと睨む。『ちょっと安いくらいでは反応しない。むしろ新しさや驚きを提供する商品に反応する(例えば《金の食パン》)。メーカーのナショナルブランドで、質を追求した商品で手つかずの分野が沢山ある』(鈴木会長)。
「新しきが花」、「珍しきが花」という世阿弥の “客を飽きさせない”戦略そっくりの考え方だ。スーパー業界ではPB商品の比率が4割に昇ると聞いている。“安い”だけではなく、“ナショナルブランド”のお墨付き(製造元)があるかないかによる(信頼感)が勝敗を分けるのであろう。熾烈なブランド争奪戦が進行しているらしい。自身の体験でも、オニオンコンソメ味のポテトチップスに嵌っているが、製造者カルビーの表示を見て安心するところがある。
さて、イオンvsセブンの勝敗は!? 岡目八目…4~6の第1四半期はイオン優勢、7月以降セブンが巻き返し…と見立ててみたが、はて行方は!? (^_^)
スーパー業界の2強、イオンとセブン&アイの戦略の違いが、増税後どのような結果をもたらすか? 興味津々である。
それは、ドル箱となっているPB商品の取り組みに現れている。イオンが、安さ追求の低価格路線を基本としているのに対し、セブンは増税後シニア層中心に質の高い商品を求めていて、消費の2極化が進むと睨む。『ちょっと安いくらいでは反応しない。むしろ新しさや驚きを提供する商品に反応する(例えば《金の食パン》)。メーカーのナショナルブランドで、質を追求した商品で手つかずの分野が沢山ある』(鈴木会長)。
「新しきが花」、「珍しきが花」という世阿弥の “客を飽きさせない”戦略そっくりの考え方だ。スーパー業界ではPB商品の比率が4割に昇ると聞いている。“安い”だけではなく、“ナショナルブランド”のお墨付き(製造元)があるかないかによる(信頼感)が勝敗を分けるのであろう。熾烈なブランド争奪戦が進行しているらしい。自身の体験でも、オニオンコンソメ味のポテトチップスに嵌っているが、製造者カルビーの表示を見て安心するところがある。
さて、イオンvsセブンの勝敗は!? 岡目八目…4~6の第1四半期はイオン優勢、7月以降セブンが巻き返し…と見立ててみたが、はて行方は!? (^_^)