東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

名古屋国際女子マラソン 新聞見出しとコピーの関係

2008-03-10 23:25:42 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 名古屋国際女子マラソン 新聞見出しとコピーの関係

 昨日9日の名古屋女子マラソンは、高橋尚子の予想もしない失速と注目された天満屋勢の中でも無名の新生中村が優勝という明暗クッキリと分かれたドラマの結末となった。タモリの早耳アワー的に言えば、男はQチャンに期待し、女はダメよという厳しい冷静な前評判。歌にもあった、「男はロマンチストで、女はリアリスト」というコトバを思いだした。私もQチャンを秘かに応援した口だったので、一寸ばかり複雑な心境。
 さて、本題。新聞の見出しは、記事を読ませる惹き付け文句が整理記者の腕の見せ所でもある。魅きつけるという点で、キャッチコピーと共通点があり、柔らか頭の訓練になる。今回の見出しで、
「サンケイ」のスポーツ面のサブ見出しは“21歳鮮烈のスパート”、社会面では“新Q明暗”という見出しが目を引いた。前は、“鮮烈”というキーワードが(21歳)と(スパート)の両方に掛かってパンチとひねりが効いていて、後の方は、“新Q”が(新旧)と引っかけて(明暗)と符合させた所が社会面らしい遊び感覚もあってなかなか良い。
 この辺り、商品のネーミングやキャッチコピーを考える頭のトレーニングにもなり、新聞も毎日が楽しい勉強になると思う。
 日経新聞の“消耗戦若さで圧倒”は、真面目すぎて面白味に欠ける印象。(*スポーツ紙は見ていないが、駄洒落が過ぎて私は余り好きではない)
 関心を集めた話題として取り上げて見ましたが、皆さんはどんな感慨を持たれたのでしょうか!?
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