陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

後で泣く

2016-02-06 18:25:45 | Weblog
インドネシア高速鉄道計画:
報道によると、建設を手がける中国とインドネシアの企業連合は、事業が失敗した際の「保証」をインドネシア政府に求めておるそうな。

ほれ、始まりましたゾ。
中国お得意の後出しじゃんけん、手のひら返しが。。。  

インドネシアの国営企業大臣は、
「法律面での政府保証であり、金融面について触れているわけでない」
と弁明しておるそうやが、詭弁でござろうなぁ。
所詮は賄賂にまみれたお人でしょうからなぁ。

中国政府高官曰く、
「インドネシアで報道されていることはすべて間違い」で、「高速鉄道プロジェクトには、安全上の不安は一切なく、何ら問題はない」 ですと。

バカバカしい。
そんな何の裏付けもない、建て前だけの、教条主義的な言葉に安心し、手ぇをたたく者は、賄賂を貰うた者だけでござろうよ。
まぁ、ゴタゴタがず~っと続くやろうけど、当面は着工に、次いで2019年開業を目指して頑張ってくださいな。
その間、たっぷりと楽しませてもらいます。
開業後はもっと楽しみやけどね。
もっとも、開業までゆくかどうか知らんけど。。。  

おや?
シャープは、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に「優先交渉権」を与えたことを否定しておるそうな。
シャープ側は「鴻海案を軸に」ということで、優先交渉権とは違う、ということですかなぁ?
まぁ、どっちにしても、慎重に構えた方がええですよ。
日本の銀行筋の圧力もあると思うけど、何せ、鴻海は台湾のブラック企業ですからなぁ。
中国大陸を生産拠点にして100万人を雇用しておる企業やし、中国政府の意向を無視できん企業と考えた方が正しいと思いますよ。
それを踏まえると、鴻海との約束なんぞは、全くアテにならんということですわ。
普通の台湾企業と考えたら間違うてしまいますよ。
目先の、目ぇに見えるメリットだけで判断したら、インドネシアと同じ、つまり、後で泣くんですわ。
そのとき後悔しても、もう遅いんですなぁ。
ワタシの人生と同じでござります。   
コメント
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