子育てと敗戦

今日は敗戦記念日ですか。
ふ～む。73年ですか。
戦争で死んでいった人は、73年後の日本が、あかんたれ国家のままやと想像しておったでありましょうかなぁ？

年配のお人はよう「明治の人は偉かった」と言いますなぁ。
「明治の人」が何を指すのか知らんけど、多分「明治に生きた人」を言うんでしょうなぁ。
仮に、偉かったとしても、そのお子たちはドアホばっかりでしたなぁ。
そのお子たち、つまり明治に生まれた者たちは、図に乗って、敗戦まで突き進んだんですからなぁ。
思えば、並のアホとは次元が違うドアホでござりました。
つまりは、明治のお人は子育てに大失敗をしたんですわ。
子らは、オノレだけならともかく、国民を敗戦、つまり奈落の底まで落としてしもうた訳で、
そんな子育てしかできんかったお人が偉いんですかなぁ？
子は、親の鏡でござりますよ。

もっとも、ワタシ自身も人生の敗残兵やし、子育てにも失敗したんで、偉そうなことは言えんけど、
それはワタシ自身の問題で、人様にその影響を及ぼすことはござりまへん。

それにしても、一番の問題は、その原因究明や責任問題を、自身では何もせんということですわ。
上にいう「お子たち」だけやのうて、その後の日本人全体が。。。

昨今思うに、「ゲス」と「ドアホ」は底なしなんやなぁと痛感しておりまする。
それも、どちらか一方だけならまだしも、両方を兼ね備えた連中が増えておるようですからなぁ。
アベのゲスぞうをはじめ、中央官庁の役人や、それに群がる者たち、組織でオノレの権力維持に汲々とする者たち、
戦前のそれらと何も変わっておりませぬ。

最近、テレビで「日本の高度な技術力」云々を口にするコマーシャルを見たけど、
そういう幻想から早う覚めるべきでありましょう。
現実は、そうした「高度な技術力」なんぞ、もはや過去のものなのでござりまする。
オリンピックなんぞと騒いでおるマスコミも、足元をようく見た方が宜しい。
怖くて足元なんぞ見ておられない、ましてやそれを記事にするなんぞ気ぃが狂う、そういうことかも知れんけど。。。
それこそ戦前・戦中と同じでござりまするよ。
情けないことでござりますなぁ。
ワタシの人生と同じでござります。