陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

H仁はんの「盗用・剽窃」問題

2022-04-10 11:28:33 | Weblog
H仁はんの「盗用・剽窃」問題、
これは、北九州市立文学館「第12回子どもノンフィクション文学賞」で佳作となった作文での出来事であるが、
「剽窃」が公けに報道された後、本人は「指摘に感謝する」と言うたようやけど、宮内庁は「参考文献の記載が十分でなかった」なんぞと苦しい言い訳をしておりましたなぁ。
ロシア軍の民間人虐殺の言い訳と同じですがね。
今般の宮内庁の発表では、参考文献などを追記した作文を主催者に送ったそうな。

へぇ。
どんなふうに手ぇを加えたんですかなぁ?
そやけど、主催者の募集要項には、「ノンフィクションとは」の説明の中に、
「自分で、見たり、聞いたり、経験したことを、調査・分析・理解し、つくりごとを加えずに、自分に言葉で表現します」
「キミだからこそ感じて考えることができたものを、キミにしか書けない表現で作品にしてください」
とあり、
また、「応募の注意」の中に次が明記されておりますよ。
「8.他人の文章を勝手に使ってはいけません。使う場合は、「 」で囲んだり、段落を落としたりして、自分の文章と他人の文章の区別がつくよう工夫してください。また、どこから用いたかも必ず書いてください」
応募したあとの訂正は受けつけません
「応募のきまりを守っていない作品は、受けつけられません」
(参考)子どもノンフィクション文学賞チラシ

ま、北九州市立文学館のサイトに掲載される様やし、載ったら確認させてもらいまひょうかね。
「盗用・剽窃」問題をどう処理したのかですわ。
参考文献を追記したらそれでOK、という問題やないですからね。
それに加えて、「訂正」を主催者がどう取り扱うのか、加筆・修正によって作文に対する評価が変化するのか否かの問題もありますわなぁ。
さぁて、北九州市文学館は困りましたゾ。
ほれ、何たら宮家に余計な忖度なんぞをすると、こうなるんですわ。
身から出たサビやけどね。

それはともかく、佳作の場合、表彰盾と副賞として図書カード5万円分が授与されたそうやけど、受賞の辞退もせず、図書カードも返さず、「加筆修正したら、以上、それでオワリ」なんやそうですよ。
何たら宮家のお人は。。。
本人を含め、親としてどう対処すべきか、宮内庁共々よ~く考え直すべきでありましょうよ。
例えれば、他人のものを盗んだ後、それがバレたんで盗んだものを返します、それで済むんですか、ということですわ。
もっとも、著作権は無形財産やし、返す行為が「加筆修正」に当たるワケやけど。。。

たかが中学生の作文というて軽う見てええ問題ではござりませぬよ。
とりわけ、「盗用・剽窃」の指摘にどう対処するか、したかが大事なのでござりまする。
そして、それが全てを物語るのでござります。
しかし、選考に携わったお人たちもええ迷惑ですわなぁ。
何たら宮家に関わったら、不名誉な迷惑事ばかりが振りかかってくるんですわ。
筑波大附属に入学したお人、在学中のお人、教職員も同じでありましょう。
ヤバイやつとは距離を置く、それが世の常識ですからね。 
コメント
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