
いま、あちこちの家庭菜園で坊主頭や擬宝珠を連想させるネギの蕾(いわゆるネギ坊主)が小花を咲かせ始めている。
ネギは古くから全国で栽培され、万能野菜としてその利用の仕方も多種多様である。ちなみに、焼き鳥屋でなじみの深い「ねぎま」の語源をご存じだろうか。これはもともと、ネギとマグロのぶつ切りを煮込んだもののようで「葱鮪」からきているのだとか。
このネギの花、同じ仲間で観賞用として栽培される「アリウム・ギガンチウム」ほどの華やかさは無いが、よく見るとなかなか美しい。飾って見るネギも面白そうな気がして眺めた。(写真:近くの家庭菜園にて)
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