あさか野の四季

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金木犀(キンモクセイ)の花

2017年09月24日 | 暮らしの歳時記

  どこからともなく優しい香りが漂ってくる。キンモクセイの花である。
 キンモクセイは中国原産で、漢名は丹桂(たんけい)。日本には江戸時代初期に入ってきたとされる。和名のキンモクセイは、漢名・木犀(ギンモクセイのこと)の白い花に対して、黄橙色(金色)であることから、こう名付けられている。
 キンモクセイの香りは、古くから香水だけでなく酒やお茶などに使われているが、最近では、アロマ(オイル)としての利用も広がっているようである。
 いよいよ、本格的な秋である。

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