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ヒガンバナ。毎年正確に、秋彼岸のこの時期に花をつけることからこの名がある。
ヒガンバナは中国からの帰化植物で、稲作とともに入ったとか。
曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、法華経の「摩訶曼陀羅華 曼珠沙華」に因むとされるが、仏教でいう曼珠沙華は、「白く柔らかい花」のようで、ヒガンバナとは似ても似つかないものだといわれる。鱗茎にリコリンと言う毒物を含むため「死人花」「幽霊花」という不名誉な名もある。
ヒガンバナは、一面真っ赤に染まる群落が見事であるが、数は少なくても秋空を背に咲く様子はまた格別である。(近くの水田の土手にて)
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