何度も入院を経験したので、こんなことを思いついた。
無責任な発言であるが、それでもある程度のニーズがあるのではないかと思っている。
入院中体調がすぐれないときにはTVを見て楽しむどころの騒ぎではないが、ある程度回復してくると、人によってはTVを見たくなる場合もあるだろう。
ラジオ好きの小生は、入院中ほとんどの時間をラジオで過ごしたが、周りの入院患者さんにはTVを見る人もいた。(大半の高齢者は、面白いTVがないと言っていたが・・・。)
小生の知る限り、この時全ての人がベッドに座ったり、あるいは椅子に腰掛けたり、という姿勢で見ていた。ベッドに寝転がって見ている人を、あまり見かけなかった。
それに気がついて、実験的に寝転がってTVを見ることを試みてみたが、やはり快適に見ることからは程遠かった。
そこで、このTVを90度横に倒して見たらどうなるのかと思ったが、ベッドサイドの型TVでは固定されており実験不可能であったため、その効果を確認できなかった。
医療機器メーカさんなどで、この種の簡単に「見る姿勢」を変更できるTVを開発してはいかがかと思うのである。
追記;
ラジオ党の小生は、イヤホンとかヘッドホンを入院時持参して使用している。
しかし、耳が下になる姿勢では、イヤホンとかヘッドホン共に耳が圧迫されて痛いのである。
これを解決する、格安の音響装置を開発して欲しいものである。