12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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ヘンロ小屋

2014年02月19日 06時17分07秒 | Weblog

今朝の午前4時からのラジオ深夜便で「ヘンロ小屋プロジェクト」についての話があった。

”ヘンロ”小屋である。「へんろ」とは書かないのである。


次の,URLをご覧頂くと概要が判るだろう。

http://jiuxia.web.fc2.com/Henropage/HenroProj/HenroProject.html

 

「12号眉山」は、徳島市新町橋 阿波おどり会館前広場 にあります。

女踊り子が被る鳥追い笠のイメージで作られています。

こんな歩き遍路用の休憩所が、すでに四国全域に49箇所ボランティアの力で作られているそうです。完成目標10年以内で、89箇所とするということです。(88箇所ではありません。)

 

発起人の言葉;

” 「歌一洋 四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」

 四国に八十八ヶ所の霊場札所を巡拝する遍路道が在ります。いわゆる「四国八十八ヶ所」です。
 空海が開いたとされ、1200年余、お遍路さん、地元の人達によって脈々と今に受け継がれててます。祈りを体現したシステムとして「お接待」と「循環性」というカタチは世界でも類を見ません。
 この四国全域1400kmの遍路道89ヶ所に、歩きお遍路さんのための休憩、仮眠がでくる「ヘンロ小屋」をボランティアで造っていくプロジェクトです。2001年から10数年をかける予定です。
 小屋は地域の様々な人達と共に、つくる過程も大切にしながら造りたいと考えています。
 小屋を通して「祈り」「人と人、人と自然のふれあいや支え合い」の精神が広がり、深まることを祈って…。

 発 心
 私は徳島県南に生まれ、お遍路さんとの思い出があります。幼少の頃、白装束を身にまとったお遍路さんが玄関先で拝んでくれるたびに、米など家にあるものを袋の中に入れてあげていました。「お接待」です。
 この風景が、年齢を重ねるごとに、徐々に浮かび上がってきました。特に20年程前から歩きお遍路さんに何かを強く感じています…。
 そして外国へ旅するごとに遍路の持っている文化の貴重さを意識するようになっていました。また、人間「空海」を識るほど強く魅かれるようになりました。
 建築設計を生業とし、前向きに生きるための「祈り」を建築のテーマとしている私にとって歩きお遍路さんのため、何か出来るのでは…と考えていました。
 そんな思いが少しずつ醸成し、ごく自然に生まれたプロジェクトです。

                               歌  一 洋  ”


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