島根県雲南市にある“さくら名所100選”の一つである「斐伊川堤防桜並木」と呼ばれる舌を噛みそうな名前の桜の名所に初めて出掛けた。
本命は「足立美術館」であるがその前座の役目を果たす観光地であった。
中国地方随一の2kmの堤の上に800本の桜があるという。当日は、生憎と今年の桜が遅れていることもあり三分咲き程度だった。
この地方の主要な春のお花見場所なのであろう、日曜日でもあり沢山の人出で出店も大いに賑わっていた。お花見の雰囲気は十分だった。
雲南市には、この他に「緑の桜、御衣黄(ぎょいこう)」・鉄の加茂岩倉遺跡・ヤマタノオロチの神楽の宿・須我神社などがある。
「ヤマタノオロチの神楽の宿」で毎年7月に夜神楽大会が開催され夜のふけるまで神楽が舞われるという、その頃に機会を作って神楽を見物に来たいと思った。
小生の撮影の数日後に、満開状態を撮影した優れた作品を見つけた。一度訪れた場所だけに現実感を持ってビデオでを見ることが出来た。
“Izumonokamisam1”氏の作品