男女共同参画社会という言葉がある。最近女性が加わらなければならない職業としては、医師、看護師、保健士などの医療福祉関係、教育関係などがあるが、そのほとんどは昔は女が関与していなかったことを女もやっているという対称事例として取り上げられる。スポーツ、芸術(音楽、芝居、舞踊・・)などにもはや男女区別なく参加しているが、なぜかそれらは、「女流」「女優」「女医」「女子アナ」・・・こういう男あるいは男社会の視角から取り上げられる。このような視角を強調して女性を見ている限り、男女共同参画社会の明日の展望は遠い。 . . . 本文を読む